化粧品が油で出来ている、というのは、多くの方が知っている事ですね。
では、「スキンケア用品」は?何で出来ているか、知っていますか?
最近は、「無添加化粧品」と書かれたスキンケア用品も増えていますが、その「無添加」と書かれたスキンケア用品には、何が添加されていて、何が添加されていないのか、わかりますか?
「無添加」と書いてあるから。。。
「お肌に優しい」と書いてあるから。。。
「赤ちゃんにも使える」と書いてあるから。。。
そんな「曖昧さ」で使っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、一般的なスキンケア用品に入っている成分の話をしたいと思います。
↑私が実践している美肌を維持する方法(YouTube動画で解説しています)
目次
1.あなたのお肌を守っているのは「肌バリア」
長くわたくしのブログやメルマガを読んでいただいている方にはおなじみの、「肌バリア」。
「肌バリア」というのは、お肌の表面にある、わずか0.02mmの皮脂膜の事を指します。
この、わずか0.02mmの皮脂膜があるかないかで、お肌内部の角質層のうるおい、保湿力が変わってきます。
「一般的なスキンケア用品」には、この「肌バリア」を壊す成分が入っています。
代表格は、もちろん、「合成界面活性剤」。
これは有名なので、知っている方も多い事でしょう。
「合成界面活性剤」は、肌を守っているバリアを即効で壊し、壊したところから皮膚の内部に無理やり入っていって、水や有効成分を、お肌の内部に浸透させるわけですね。
水や有効成分をお肌の内部にいれるのだから、肌に良いのでは?
と思うかもしれませんが、内部に有効成分を入れるために、お肌に無数の穴を開けているわけで、逆に、その穴から、肌の中の水分が蒸発していきます。
つまり、保湿成分などを浸透させるために、乾燥しやすい肌にしているわけです。
この矛盾、わかりますか?
それが、「一般的なスキンケア用品」なのです。
こうしたケミカルな化粧品で長期間手入れをしていると、大量に配合された「合成界面活性剤」の影響で、お肌の表面には、目に見えない無数の穴が開いています。
そして、その穴からはどんどん肌の水分が逃げています。
肌が自身で潤いを保つことができないため、化粧品を大量に塗らないと潤わない肌になっています。
化粧品を塗っているときだけしっとりするのですね。
肌バリアが壊れ、保湿する能力を失った肌は、乾燥や紫外線にも弱く、シワやシミになりやすい。
そして、結果的にたるみまで促進することになります。
肌バリア(皮脂膜)こそが、あなたのお肌を守っています。
肌バリア(皮脂膜)を守るお手入れこそが、「本物の美肌」のためには重要です。
2.「肌バリア」を壊す成分とは
肌バリアを壊す化粧品ってどんな化粧品ですか?
これはほんとに良く受ける質問です。
●●というメーカーはどうですか?
●●という商品はどうですか?
自分自身が使っているスキンケア用品のメーカーや商品名で確認したい、というお気持ちは、よーーくわかるのですが、1つ1つ、成分表を確認していくのは大変な事で、さらに、各メーカーから、「名誉毀損」なり、「業務妨害」なり、言われてしまうことにつながりますので、すべてのご要望にはおこたえ出来ない事をまずはご理解ください。
で、「肌バリアを壊す化粧品」って、どんな化粧品なのか、という話ですが、ようは、「肌の正常な生理作用を邪魔しない化粧品」という表現に尽きます。
では、肌の生理作用を邪魔するものはなにか?と申しますと、先ほども書いたように、代表格は、合成界面活性剤です。
これは肌を守っているバリアを速攻で壊し、中に無理やり水や有効成分などを入れ込みます。
そして、合成界面活性剤を配合している場合は、ほとんどが合成ポリマーも同時に配合しています。
入れ込んだ成分が逃げないよう肌表面にフタをするためですね。
では、合成界面活性剤が全て悪なんですか?ということですが、これは、それを使う目的により判断します。
<<合成界面活性剤の使用目的>>
肌に穴をあけるために使用
(水・有効成分を入れるため。表面にフタをして入れたものが逃げないように合成ポリマーを同時配合している)
肌の汚れを肌から引きはがすために使用
(強力な界面活性効果で肌の汚れを肌から無理やり引きはがします。
同時に肌の潤いまで取り去ります。台所洗剤と同じです)
水と油を混ぜるためにごく少量だけ使用
(この場合は肌表面に悪影響はありません)
このあたり、理解が難しいかもしれませんね。
深く理解するためのお勧めの書籍は、
小澤王春(おざわ たかはる)さんの
「騙す化粧品」
「バカがつける化粧品」
「化粧品毒性判定事典」
などがオススメです。
合成界面活性剤で、肌に穴をあけて有効成分を入れた後、わざわざ中の水分が逃げないように合成ポリマーでフタをしますので、そういう化粧品は、一度塗れば、しばらくは肌が潤ったように見えます。
しかし、その状態は長くは続きません。
化粧品を使わないとひどく肌が乾燥します。
よって継続してケミカルな化粧品で補わなくては潤ってくれません。自分で自分の肌を潤わすことができないからですね。
下記に、合成界面活性剤や合成ポリマーの成分名を記載しました。
あまりに膨大なので、時間のあるときに、ご自身の使用しているスキンケア用品の成分表を見て、調べてみてください。
3.「肌バリア」が壊れるとどうなる?
肌バリアを壊す化粧品を、「ケミカルコスメ」とよんでいますが、では、ケミカルコスメを使用していると、つまり、「肌バリア」が壊れると、どういう状態になるのか。一緒に考えてみましょう。
ケミカルなスキンケア用品で長期間お手入れをしていると、大量に配合された合成界面活性剤の影響で、肌表面には目に見えない無数の穴が開いています。
そして、その穴からはどんどん肌の水分が逃げています。
肌が自身で潤いを保つことができないため、化粧品を大量に塗らないと潤わない肌になっています。
化粧品を塗っているときだけしっとりするのですね。
バリアが壊れ保湿する能力を失った肌は、乾燥や紫外線にも弱く、シワやシミになりやすい。
そして、結果的にたるみを促進することになります。
私自身、昔は化粧品をジプシーしまくり、いつかは運命のコスメに出会えると信じておりました。
しかし、高額な最新のアンチアンチエイジング化粧品。
そういったものにまで手を出しはじめ、セットで十何万円という高いものも使うようになり、高ければ良い!有名メーカーどころのものなら良い!という考えは、見事に打ち砕かれたのでした。
高級なスキンケア用品を使えば使うほど乾燥肌になり、肌からは光沢が消えていきました。
お風呂上りにすぐに化粧品を塗らなければ、顔がピリピリ痛むなど、乾燥肌は末期的な状態になりました。
また肌断食が良いと聞いて、やってみた事もあります。
確かに一時的には良かったのですが、これも結局、やはり肌がガサガサして手触りが悪くなる一方。
スチーマーが良いと聞いて使ってはみたものの、全く肌は変わらず・・・
というか、スチーマーを使えば使うほど乾燥を感じるようになりました。
そうこうするうちに、当然、わたくし自身も年齢を重ねていく。
年齢を重ねるとともに、たるみにも悩むようになり、しかも肌はどんどん敏感に傾いていきました。
今思えば、敏感肌になってしまったのには理由があります。
色んな化粧品に手を出しすぎて肌環境を変えすぎたことと、肌のトラブルを隠すために厚化粧をしていた事です。
厚化粧するためには高機能のファンデが必要。
まるでパテを塗るかのように、肌のきめの中にまでファンデーを埋め込みます。
結果、強い合成界面活性剤のクレンジングオイルが必須となり、肌をどんどん追い込むことになってしまいました。
色々やっている間に、もう肌の透明感、美しい素肌なんて若いうちの特権でしかなく、
「これは老化現象でどうにもできるものではない」と諦めかけていたころに、一冊の本に出会いました。
小澤王春さんの本です。
このシリーズを読み漁り、ケミカル断ちというものがあることを初めて知りました。
肌が悪くなったのは化粧品が原因だという。
その後ブラックペイントでケミカル断ちをして、肌は丈夫になってきたものの、乾燥感が続いたので、一年後に王春さんのゼノア化粧料を使い始めたのでした。
ただ、成分が完ぺきではないことに不満があり、容器も香りも、自分の理想ではありませんでした。
もちろん市販の購入できる化粧品の中では、もっともよいと思えたし、お手入れ品の相談を受けたときには迷わずゼノアをお勧めしました。
ただ、もっと良い成分で化粧品が作られるのではないか?という思いはずっとありました。
そうして、「本物の無添加コスメ-セリフ」の開発に至るわけですね。
「本物の無添加コスメ-セリフ」について、もっと詳しく知りたい方は、
「Selif(セリフ)~本物のハリを育む機能性無添加コスメ」をお読みください。
4.「ケミカル断ち」するとどうなる?
ケミカルコスメの使用をやめると、肌本来の輝きを取り戻す事が出来ます。
実際、私が主催する「女磨き塾」の塾生さんのお肌を拝見してみると、ケミカル断ちできている肌は、自然のツヤ感があります。
化粧品の油によるぎらぎら感ではなく、自然な皮脂で潤った状態。
肌質にもよりますが、空気の乾燥する時期でも目の周りが乾燥することがほとんどありません。
そうか。ならば今すぐにもケミカル断ちをしなければ!
と思うかもしれませんが、今までケミカルてんこ盛りの手入れをしていた場合、急にそれらを絶つとそのリバウンドがある可能性があります。
リバウンドとは、ひどい乾燥や肌しぼみの事です。
今まで肌バリアを壊し肌に無数の穴をあけ、そこから無理やり肌に水や成分を入れてポリマーで蓋をしておりました。
それにより表面上は肌が潤ったようにみえていたのです。
しかし、それが急になくなるのです。
お肌の穴だけが残り、水や成分を無理に入れなくなった状態。
お肌の穴からどんどん水分が逃げていきます。
保湿をしても間に合わないくらい肌バリアが壊れた肌は、一気に乾燥肌に移行します。
肌の機能が正常化するまでは、しばらく肌がしぼんだハリのない状態が続きます。
この期間は人により大きな差があります。
この度のセミナーでお会いした方は、ひどい乾燥もなく、スムーズに移行できた方が多かったですが、人によりこれらの症状が強く出て、挫折してしまう人もいます。
しかし、頑張ってこの時期を乗り越えると、今まで見たこともないキメが整った美しい肌に出会えます。
お尻の肌、バストの肌、が本来の色とキメです。
顔のお肌は、おしりやバストよりもくすんでいる場合がほとんどです。
それがだんだん、お肌の質感が揃うようになります。
肌バリアが正常な肌になると、少々表情筋を動かしてもシワが定着することはありません。
本当に丈夫でたるみにくい肌になれます。
肌バリアを壊さない手入れは、今後もシワやたるみやシミの出来にくい肌質にするために非常に重要です。
たるみ改善3大セオリーの大きな柱の「ケミカル断ち」。
最初は勇気がいるかもしれませんが、肌は確実に美しくなります。
5.「ケミカル断ち」を実践したい方へ
一時的な「ひどい乾燥」や「肌しぼみ」をしたとしても、ケミカル断ちしたい!と思った方は、ぜひ、下記のメールレッスンに登録をしてください。
私がブログで「たるみ改善3大セオリー」についてお伝えし始めてから、すでに10年が経過していますが、今でも、「ケミカル断ちってなんですか?」と聞かれます。
やはり五月雨(さみだれ)式でお伝えしていると、どうしても分かりにくいのかもしれません。
また、公には書きにくい話もやはりあるわけで。。。
そこで、ひとまず、「たるみ改善プログラム(顔ダンス)」から離れて、ケミカル断ちについてだけの話を、正常な肌バリアを育てて美肌になるための話を、全8回で終了する「ケミカル断ち専門無料メールレッスン」として、お送りする事にしました。
下記のフォームから登録すると、今日から8日間でケミカル断ちの正しい知識とやり方がしっかりと身につきます。
今や、肌の寿命を長くして美しい肌を維持するには、ケミカル断ちは欠かすことはできません。
特に35歳以降は、ケミカル満載の化粧品に頼っていると顔のたるみが解消しにくいのです。
ケミカルな化粧品で肌バリアを壊し続けていると、せっかく「たるみ改善プログラム(顔ダンス)」を頑張っていても、顔が引き上がりにくいのです。
これは私自身、長年顔ダンスの指導をしていて本当によく分かります。
理由は、せっかく顔のベースが顔ダンスで引き上がっても、肌バリアが壊れているために、皮膚の表面の斜め毛穴の影響で、皮膚が下方に流れてしまうからです。
私たちは日々老化していますから、ケミカル断ちをするなら1日でも早い方が良いです。
メールレッスンを通してお読みいただければ、肌バリアを育む意味が良く分かると思います。
申請フォームは下記となります。
【ケミカル断ち専門メールレッスン】の登録は、こちらからできます。
※ なお、メールレッスンの解除はいつでもできます。
6.高価な化粧品が効かなくなる理由
わたくし自身が、高価な化粧品にジプシーしてた頃の話は、前述のとおりです。
高価な化粧品って、買うときには、ものすごい勇気を出して購入するんですよね。
で、すごいウキウキしながら使ってみて。
塗った瞬間、なるほど、肌がピンとする。シワも伸びた気がする。
なんだかすごい良い気がする。
翌朝、あ、お顔がいつもと違う。
すごいわ~、高価だけどやっぱりすごい。いや、高価だからこそ、すごいのか、と感動の嵐。
ところが、3ヶ月、5ヶ月と使っていると、なぜか最初ほどの感動がなくなってくる。
むしろ、以前と同じ悩みを抱えた肌に戻っている。
いや、むしろ、以前より、老けた感?
「あれ、肌が化粧品に慣れてしまったのかな?」
「季節が変わったから、新商品のほうにしないといけないかしら。」
「良いと思ったから、お安くなるまとめ買いをしてしまったわ、どうしましょ。」
と、心配になってくる。
実はこれ、お肌が化粧品に慣れたからではなくて、
お肌の老化が、前よりも進んだ証拠なんです。
最先端の、高価な「アンチエイジング化粧品」ほど、お肌の老化を進めるなんて、信じられますか?
一般的な化粧品というのは、基本的に、合成界面活性剤で肌バリアを壊し、水や有効成分と称するものを肌の中に入れ込み、それを逃がさないように合成ポリマーでフタをする。
そんな仕組みになっております。
高価なアンチエイジング化粧品ほど、お肌に大きな穴をあける。または、たくさんの穴をあける。
本来、肌は水など浸透するようにはできていません。
外部から守るようしっかりバリアができているからです。
でも肌に有効成分を届けるという目的を達するためには、肌のバリアをいったん壊す必要がある。
しかしちょっとばかりの有効成分を入れたところで、肌バリアが壊れたことによる乾燥肌への移行の方がもっと深刻。
バリアが壊されたことにより、さらに前より肌から水分が逃げやすくなって乾燥が進んでくる
イコール脆弱な老化肌へと進んでいくのです。
よってその高価なアンチエイジング化粧品を使う前より、さらにお肌の状態が悪くなるから、化粧品が効かなくなったように感じるのですね。
ケミカルとは化学物質の事です。
よって基本的に化学物質を排除した化粧品のことをノンケミカルとわたくしは考えております。
アンチエイジング化粧品は、使えば使うほど、どうしようもない乾燥肌になり、そしてその乾燥(何も付けないと肌が痛い)の苦痛から逃れるために、またアンチエイジング化粧品を塗る、という地獄の連鎖(?)に陥りやすくなるということなので注意が必要です。
7.化粧品に悩まなくなると 肌状態は良くなる
化粧品依存・・という言葉があるかは分かりませんが、化粧品ジプシーになっている方ほど、肌状態が良くないものです。
化粧品をとっかえひっかえ・・というと言い過ぎかもしれませんが、とにかく化粧品が大好きな人。
以前のわたくしもそうです。
そういう人は、化粧品の新製品など、情報をくまなく調べこの新製品のこの成分はいいらしい、肌に弾力を与えるらしい、キメを整えるらしい、色白にしてくれるらしい・・
とにかく勉強熱心。新しいものには興味津々。
お肌のためなら、あれもこれも試したい。などなど、期待感に満ちあふれ、つい先日買ったばかりの化粧品がたくさん残っているにもかかわらず、少々お高くても、次の新しい化粧品、興味をもった化粧品を買ってしまう。
また、そういう方は、デパートの化粧品カウンターでの「無料診断」とか大好きな方、多いんじゃないでしょうか。
私も大好きでした。
化粧品カウンターには、「使用手順表」のようなものがあり、それにそってアドバイザーさんが説明をしてくれます。
その表には、今自分が買った化粧品だけではなく他のアイテムもぎっしりと載っている。
実は、そのアイテム1個だけでは効果がない?!
ということが初めてそこでわかる。
これとこれとこれを順番に使って、初めてこの化粧品の効果が引き出されるのです。
と言われたあかつきには、
「ではそれもください。」という事になり、気がついたら、化粧品にどんだけお金をかけているのか、という事になる。
(上記はあくまで一般論であり、すべてのカウンターでの話ではありません)
何が言いたいかというと、つまり、このような過程になる裏には、非常に肌に悩んでいることが多い。
この化粧品なら!この化粧品こそ!と、いろんなものを試したい気持ちになるのです。
一度使用した化粧品を返品、交換できるところはまれですから泣き寝入り&お蔵入りになる。
そしてまた次の化粧品をジプシーする。
実は、これらの「使用する化粧品を次々かえる」という行為は、肌にとっては大きな負担となります。
あれやこれやの成分がとっかえひっかえ肌にのせられる。マッサージをされたりパックをされたり、角質を無理にはがされたり、
綺麗になりたいあまり、それらを過度におこない、肌がどんどん薄くなってくるのです。
こんなことを繰り返しているうちに、肌はどんどん敏感肌になる。
なにをつけてもピリピリしたり、痒くなる。
「あ、この化粧品が合わないからだ」
ということになり、
また化粧品ジプシーを始めることになる。
まさしく、過去の私の話です。
でも、こうなると、もう、なにを使っても肌には合いにくいですね。
それならばドクター推薦なら良いか?と思うが、ドクターズコスメなら肌に合うか?というとそんなこともない。
このような状態に陥った場合、とにかく肌を休めること。
極端にいえば、肌に何もつけない、ことが最も大切な治療となります。
しかし実際のところ、乾燥することは良くない。
また外に出れば紫外線という敵がいるわけです。
(家の中でも)
結局なにを選ぶか?ですが、基本的に合成界面活性剤と合成ポリマーが配合されていないものを選ぶ。
合成界面活性剤は、汚れを肌から引きはがす目的と
成分を入れ込むために肌に穴をあける(肌バリアを壊す)目的、
この2つの使用目的での配合は×で、
成分を混ぜる目的でほんの少量使っている場合はOK.
肌は基本、排泄器官です。
”潤いたっぷり、有効成分がしみこむ”・・・など有り得ません。
しみこむ・・・というのは肌バリアを壊した状態。
これが深刻な乾燥肌を引き起こし、結果、肌の老化を早めてしまいます。
化粧品に悩む、ということは化粧品をジプシーしているとき。
自分の肌が求めているお手入れ法に気づいたときから、化粧品メーカーの謳い文句には目もくれなくなるものです。
そうなると不思議に肌の状態は安定してくるのです。
8.本物の美肌を得るために重要なケミカル断ち-まとめ
ケミカル断ちこそ、肌本来の輝きを取り戻すために必要である事は、間違いありません。
肌に無理矢理穴をあけて、有効成分を浸透させたところで、その穴から有効成分も、さらに水分も、蒸発していってしまうんです。
「たるみ改善プログラム(顔ダンス)」も、ケミカル断ちをしているかどうかで、効果が大きく変わってきます。
「高価」なスキンケア用品をやめれば、節約にもなります。
確かに、一時的な乾燥、肌しぼみはあります。
が、それでも、わたくしは、声を大にして言いたいのです。
ぜひ、ケミカル断ちで、お肌本来の輝きを、シワやたるみに強いお肌を手に入れてください。
■ケミカル断ちってどういう事?
肌バリアを壊すような成分が入っているスキンケア用品の使用をやめる、という事です。
■ケミカル断ちをするとどうなるの?
一時的に、乾燥が強くなったり、肌しぼみが起こります。
その後、お肌本来の輝きをもった、シワやたるみにも負けにくい、強い肌になってきます。
■無添加商品を選べばいいの?
「無添加」という言葉には定義がないため、「無添加」をうたっていても、合成界面活性剤が入っている事が多々あります。
※「本物の無添加コスメ-セリフ」について、もっと詳しく知りたい方は、「Selif(セリフ)~本物のハリを育む機能性無添加コスメ」をお読みください。
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