肌が汚くて自信がないあなたへ！原因と改善法をおきゃんママが徹底解説

肌が汚くて自信がない……。

鏡を見て「肌が汚い」と感じると、人に会うのも嫌になってしまいますね。
「肌がきれいになったら、毎日がどれだけ輝くのか」と悩むこともあるでしょう。

肌が汚くなる原因は、以下の4つのいずれかです。

• 肌バリアの崩壊
• 生活習慣の乱れ
• ホルモンバランスの乱れ
• アレルギー

特に「肌バリアの崩壊」は、多くの方が陥りやすいもの。
間違ったスキンケアによって、簡単に壊れてしまうからです。

とはいえ、肌が汚い自分を変えるための方法は、以下のようにたくさんあります。

• 肌バリアを整える
• ケミカル断ちを実践する
• 食生活を変える
• ホルモンバランスに気をつける
• タバコをやめる
• 内臓を休める
• 「肌が汚い」と気にしすぎない

この記事で徹底解説しますので、最後まで読んで自信が持てる肌を目指しましょう！

この記事を書いた人

• 加藤ひとみ（おきゃんママ）
• たるみ改善コンサルタント
• 「たるみが消える！顔ダンス」の著者
• YouTube：チャンネル登録31万人
• Instagram：フォロワー3.4万人

自信をないほど肌が汚くなる4つの原因

自信をなくすほど肌が汚くなる原因は、主に以下の4つです。

• 肌バリアの崩壊
• 生活習慣の乱れ
• ホルモンバランスの乱れ
• アレルギー

肌バリアの崩壊

肌の表面にある「肌バリア」が壊れていると、お肌は健康な状態ではいられません。

肌バリアとは、以下のように「皮膚の角層の上に潤い成分が重なるようにしてできあがっている」もの。

「NMF（天然保湿因子）」と「細胞間脂質（主にセラミド）」がミルフィーユのように重なってお肌のすき間を埋め、皮脂膜がベールその上を覆います。

その結果、紫外線やアレルゲン、刺激からお肌を守ることが可能です。

一方で、肌バリアは年齢とともに衰えていくもの。

ピークは10代と言われており、30代以上の人が肌の汚れが気になるのもこの「衰え」によるものです。

とはいえ、肌バリアが壊れる原因はそれだけではありません。
「間違ったスキンケア」も、肌バリアを壊すきっかけとなります。

正しいスキンケアについては、この記事の後半で詳しく解説しています。
気になったら読み進めてくださいね。

生活習慣の乱れ

あなたはこんな経験ありませんか？

• 朝まで飲んだらポツポツっと吹き出物ができた
• 脂っこいものや甘い物の食べすぎで肌荒れした
• 寝不足で肌がボロボロ

このように食事や睡眠が乱れていると、肌も荒れてきます。

特に肌の汚れが「毛穴の開き」や「吹き出物」がきっかけという人は、「食生活の乱れ」が原因。

肌に自信が持てる日々を過ごしたいのであれば、今日から改善しましょう！

ホルモンバランスの乱れ

女性のホルモンバランスって、思った以上にデリケート。

先ほどの生活習慣にもつながりますが、ちょっとした睡眠不足や栄養不足、ストレスだけでもホルモンバランスは大きく乱れてしまいます。

特に、30代の人が悩みやすい「難治性ニキビ」は、「ホルモンバランスの乱れ」が主な原因。

ここで間違ったスキンケアをすると、さらに肌バリアが壊れるので注意しましょう。

アレルギー

意外かもしれませんが、「肌が汚いと悩んでいた人が、特定の食べ物をやめただけで美肌になった」という話しはよくあります。

「肌荒れに効果がある」というものをいろいろと試してきたのであれば、アレルギーを疑ってもいいでしょう。

食べ物や花粉、ハウスダストなど原因は人それぞれ。

皮膚科に行けば何のアレルギーを持っているかわかるので、気になる方は受診してみてください。

とはいえ、アレルギー持ちだからといって必ず肌に出るとは限りません。

何が原因で肌が荒れてしまうのか、ひとつひとつ調べる必要が出てくる場合もあります。

肌が汚くて自信がないあなたに大切な心がけ

具体的な解決策を紹介する前に、肌が汚くて自信がないと悩むあなたに、大切な心がけがあります。

それは「磨かない」ことです。

肌が汚いと悩んで、以下のような行動をしていませんか？

• ゴシゴシと顔を洗う
• 1日に何回も顔を洗う
• 殺菌、消毒をする
• ピーリングをして角質を落とす
• 顔の脂をスッキリ取り除く

実はこれらの「磨く」行為は、美肌にとって大切な肌バリアまでごっそり落としています。

というのも、肌バリアは「セロハンテープで繰り返し十数回貼ってはがすと、肌の内側の細胞や体液が出てくるほど繊細」だから。

そして、これは「殺菌しすぎた場合」も同じです。

美肌を保つには、善玉菌と悪玉菌の両方がバランスよく存在するのが大切。
そのため、殺菌や消毒をしすぎるとかえって肌が汚くなる結果に。

だからこそ、肌は「磨く」のではなく「育てる」のが重要なんです。

肌が汚くて自信がない自分から卒業する7つの方法

肌が汚くて自信がない自分から卒業するには、具体的にどうしたらいいでしょうか。

以下7つの改善策について、この章で詳しく紹介します。

• 肌バリアを整える
• ケミカル断ちを実践する
• 食生活を変える
• ホルモンバランスに気をつける
• タバコをやめる
• 内臓を休める
• 「肌が汚い」と気にしすぎない

肌バリアを整える

まず最優先でしてほしいのが「肌バリアを整えて、正常な機能を取り戻す」です。

肌バリアを整えることで、今まで負けてきた紫外線やアレルゲン、刺激などから守ってくれます。

また、肌の内側に水分がたくわえられるようになるので、しなびてしまうこともありません。

というのも、私たちの肌は内側で約6週間のサイクルで再生しています（「ターンオーバー」といいます）。

守られながら再生をしていけば、いつまでもしなびずに、お肌をきれいな状態を保てるのがわかるでしょう。

以下のポイントを押さえて、「磨かない」ことで肌バリアを大切にしましょう。

• 顔をゴシゴシ洗わない
• 顔を洗いすぎない
• ピーリングしすぎない
• 皮脂膜を奪わない

ケミカル断ちを実践する

先ほど紹介した4つの他に、肌バリアを削らないためにおすすめしたい方法があります。

それは「ケミカル成分を使わない」ことです。

特に「合成界面活性剤」は皮膚の保護層をかき混ぜてバリアを緩めるので、注意が必要。

今、スキンケア製品の成分表を見て、「合成界面活性剤」「合成ポリマー」が使われていないか確かめましょう。

肌の再生には3ヶ月〜1年ほどかかりますが、ダメージに負けずきれいなお肌を手に入れるためにも試してみてくださいね。

最後に、ケミカル断ちについてYouTubeでさらに詳しく解説しています。
この機会にぜひ、観ていただけると嬉しいです。

食生活を変える

食生活を変えるのも、きれいなお肌づくりには欠かせません。
以下のことを心がけ、身体のなかに入れるものを選びましょう。

• 脂っこいものを減らす
• 胃腸に負担のかかるものを減らす
• スイーツなどの過剰な糖分を減らす
• 食品添加物を減らす
• アレルゲンを特定し、体が苦手な食べ物を見極める

• タンパク質：豆腐、肉、魚、卵など
• ビタミンC：ピーマン、レモン、アセロラなど
• ビタミンA：豚、レバー、焼き海苔など
• ビタミンE：緑茶、アーモンドなど
• ミネラル：海藻、レバー、貝類など

「美肌になる食事法｜体の中からイキイキ素肌になる！基本メソッド」の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

ホルモンバランスに気をつける

生理周期でのホルモンバランスの乱れは、女性なら誰しも経験したことがあるでしょう。

特に、黄体ホルモンが分泌される「生理前」は、どうしても肌が汚くなりますよね。

すぐできる方法としては、黄体期に入る前に、女性ホルモンのエストロゲンと似た作用をする「イソフラボン」を摂ること。

「女性の味方」と昔から言われている、大豆やザクロを食べるのがおすすめです。

とはいえ、それ以上に大切なのは「ストレスや睡眠不足を防ぐ」ことです。

現代社会では何かと大変ですし、仕事に家事にと日々頑張っておられることでしょう。

そんな頑張るあなただからこそ、以下のように「整える」時間を取るのがおすすめ。

• 睡眠時間をしっかり確保する
• ゆっくりとヨガや瞑想をする
• 自分の好きなことをする時間を作る

自分の心と体を大切にするのは、女性は美しくあるための秘訣です。

タバコをやめる

もしあなたがタバコを吸っているのであれば、今すぐ控えるのをおすすめします。

というのも、タバコは先ほどおすすめ栄養素で紹介した「ビタミンC」を破壊するから。

また、タバコを吸っていると、肌荒れだけではなく「肌のターンオーバー」にも影響を及ぼします。

ターンオーバーの周期が狂うだけなからまだしも、ターンオーバーしてもダメージを受けた状態でお肌が再生されることに。

百害あって、一理なし。
あなたが若見えしたいのであれば、今すぐやめましょう。

タバコと美肌については「肌がボロボロで泣きたい！汚くなる原因は間違ったスキンケアにあり」の記事でも詳しく紹介しています。

内臓を休める

意外かもしれませんが、女性にとって1日3食+間食は「食べ物の過剰摂取状態」です。

食べ過ぎによって内臓が疲れていると、お肌も汚い状態になってしまいます。

そのため、「内臓を休める時間」を作るのが大切。

• 1日に数時間のプチファスティング
• お腹がからっぽの状態で眠る

今日からどちらか始めてみてくださいね。

また、アレルギー持ちであれば、デトックスタイムでもある「朝の食事を水に代える」のもおすすめ。

毎日続けることで、お肌に差がでてきますよ！

「肌が汚い」と気にしすぎない

まじめな人ほど「お肌が綺麗にならない」という自分を責めがちです。

気持ちはわかりますが、これではかえってストレスを溜めてしまい、ますます肌荒れのきっかけを作りかねません。

お肌を育てたり、身体の中をきれいにしたりすることはとても気持ちが良いものです。

毎日少しずつ変わっていくお肌を楽しみにしながら、心地良く過ごしましょう。

まとめ：肌が汚くて自信がない自分からは変われる

この記事では、肌が汚くて自信がないあなたに向けて、原因と改善法を解説しました。

肌が汚くなる原因は、主に以下の4つでした。

• 肌バリアの崩壊
• 生活習慣の乱れ
• ホルモンバランスの乱れ
• アレルギー

特に「肌バリアの崩壊」は、間違ったスキンケアによって引き起こしかねないので気をつけたいところです。

この記事で紹介した7つの改善法のうち、まずは気になったものをひとつ取り入れましょう。

• 肌バリアを整える
• ケミカル断ちを実践する
• 食生活を変える
• ホルモンバランスに気をつける
• タバコをやめる
• 内臓を休める
• 「肌が汚い」と気にしすぎない

この記事が、肌に自信をもって生き生きと過ごすきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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