午後からどうもやる気が出ない、若い頃と違って根気が続かない。以前は夕方まで元気が持続していたのに・・
30代も半ばを過ぎると、疲れやすさを顕著に実感するようになりますね。
私も、朝から体がだるく、昼食を摂ってもぐったりして仕事にならないことがありました。
そこで、試しに、朝食を手作りドリンクに変えてみたところ、飲んだ直後から元気が出て、今までと体調が全然違うことに気が付きました。体の芯からエネルギーがみなぎり、元気が夕方まで続くのです。
疲労感は年のせいか・・・となかば諦めていましたが、朝なにを摂るか?が重要だったのです。
この記事では午後からの疲労感が劇的に変わる朝のドリンクについて詳しくお伝えいたします。
目次
- 1. 朝のドリンクはビタミンと酵素がたっぷりのロージュースがおすすめ
- 2. 朝飲めば1日やる気が持続するドリンクレシピ10選
- 2-1. 定番のドリンクは、小松菜&リンゴ&レモン&しょうがのロージュース
- 2-2.定番+トマトのリコピンで、免疫力強化ドリンクの完成
- 2-3.定番+キャベツのビタミンUで、胃と十二指腸強化のドリンク完成
- 2-4.定番+ニンジン&パセリでPC作業の眼精疲労を防ぐドリンクの完成
- 2-5.甘いのが苦手な人の疲労回復ニンジンドリンク
- 2-6. ニンジンドリンクに小松菜を加えたカルシウムによる精神安定効果の高いドリンク
- 2-7.定番の材料が無くても出来るドリンク(リンゴ&レモン&トマト&ピーマン)
- 2-8. 定番の材料が無くても出来るドリンク(小松菜&リンゴ&しょうが&ニンジン&ピーマン&ミニトマト)
- 2-9. 定番の材料が無くても出来るドリンク(リンゴ&ニンジン&レモン&しょうが)
- 2-10. 定番の材料が無くても出来るドリンク(リンゴ&ニンジン&レモン&しょうが&ピーマン)
- 2-11.その他のバリエーション
- 3. ジューサーは酵素が壊れない石臼式がおすすめ
- 4.オールブランと甘酒でさらに元気が出る
- 5.まとめ
1. 朝のドリンクはビタミンと酵素がたっぷりのロージュースがおすすめ

手作りジュースには、スムージーとロージュースがありますが、朝のドリンクにはロージュースをおすすめします。
スムージーは、新鮮な野菜と果物をミキサーやブレンダーで混ぜたドリンクです。まるごとすりつぶしているので食物繊維が豊富です。
スムージーは野菜やくだものを丸ごとジューサーにかけてつくる。どろっとしているのが特長
一方ロージュースは、スロージューサーと呼ばれる低速の石臼式回転のジューサーで材料に熱を加えず材料をすりつぶして搾ったジュースです。
野菜や果物の繊維質を取り除いた果汁のみとなります。
繊維を取り除いたさらっとしたロージュースは、忙しい朝にも飲みやすい
通常のジューサーは高速回転のジューサーが主流でした。ジュースを作る過程で材料に熱が加わるので、熱に弱いビタミンや酵素が壊れやすくなります。
一方、スロージューサーでつくるロージュースは、一分間に100回転程度のゆっくりした速度で石臼のように材料をすり潰して材料を絞るので、熱の発生が少なく、栄養素の破壊を最小限に抑えることができます。
食材まるごとのスムージーは、食物繊維がたっぷりですが、その分朝の胃には負担が大きく、また繊維質が多いのでたくさんの量を飲むことができません。
しかし、ロージュースは繊維質を取り除いているので、飲みやすく、忙しい朝に最適です。繊維質は取り除いていますが、食物繊維がまったく含まれていないわけではありません。
ペクチンに代表される水に溶ける水溶性食物繊維はたっぷりありますし、濾していないので、セルロースなど不溶性食物繊維も細かくなって混ざっています。
1-2. 元気の理由は酵素とビタミンの効果

朝1杯のロージュースには酵素と各種ビタミンがたっぷり入っています。
酵素は、ミネラルをタンパク質が包んだ構造になっていますが、ミネラルの種類やタンパク質の包まれ方によって色んな種類が存在します。
酵素は食べ物の消化、血液の循環、皮膚の新陳代謝など体の生命活動の重要な部分に関わっています。酵素が不足すると、やる気が起きないだけでなく、便秘や下痢をしやすくなったり肌荒れを起こしたり、不調が出てきます。健康を維持するために酵素は欠かすことができません。
酵素は何に含まれているかといと、新鮮な生の食べ物に含まれています。
もっとも手軽に摂れるのは、野菜や果物を利用したジュースです。
朝の空腹時にロージュースを飲めば、すぐに体中に栄養がいきわたるのが分かります。
朝いちばんに栄養たっぷりのジュースを飲むことで、元気のスイッチが入り、一日中元気が持続します。
1-3.朝飲めば午後まで元気が持続するドリンク10選
それでは、この記事でご紹介するおすすめドリンク10選です。色とりどりでキレイですね。
忙しい朝でも簡単にできます。





朝飲むだけで午後からも元気が持続するおすすめドリンク10個のレシピをお伝えします。
これさえ覚えておけば飽きることなく元気いっぱいの毎日が送れますよ。
それでは、ドリンクの作り方をご紹介いたします。
1-3.ロージュースの作り方は簡単!洗って切ってジューサーに投入するだけ
ロージュースの作り方はとても簡単です。
材料を適当に切って、ジューサーに投入するだけです。
材料を洗って、

ジューサーの投入口に入るくらいにざくざく切り、

大きさはこれくらい

どんどん投入していきます!

材料を切って入れ、ジュースができるまで10分もかかりません。
ジューサーの投入口に入れる順番ですが、最初に葉物など軽いものを入れて

その後、リンゴなど重たいものを入れるのがコツ。

軽い葉物がリンゴの重みで下におりやすくなります。
軽いもの→重いもの→軽いもの→重いもの
の順番にどんどん入れます。
朝の元気いっぱいドリンクの完成!

あとは酵素やビタミンが壊れないうちに飲むだけです!
酵素、ビタミンは空気に触れると急速に壊れていきます。
出来たてをすぐに頂いてください。
2. 朝飲めば1日やる気が持続するドリンクレシピ10選
それでは、朝飲むだけで午後からも元気が持続するおすすめドリンクレシピを10個お伝えします。
体調に合わせて選んでください。
2-1. 定番のドリンクは、小松菜&リンゴ&レモン&しょうがのロージュース
朝の元気ドリンクの定番は、たった4つの材料でできます。小松菜とリンゴとレモンとしょうがです。
1. 小松菜の定番のドリンク
まずは、定番のドリンクは、小松菜&リンゴ&レモン&しょうがのドリンク。
冷蔵庫に保存しやすい材料で疲労回復効果バッチリ!
小松菜&リンゴ&レモン&しょうがの定番ドリンク
定番ドリンクの材料
小松菜3分の1束 リンゴ2分の1個 レモン2分の1個 しょうが1片

材料をしっかり洗い、皮つきのまま適当に切ります。
レモンは防かび剤を使用していない国産が良いです。
材料は無農薬栽培のものが理想的ですが、高価な上、なかなか手に入りにくいと思います。
それほどこだわらなくて良いですが、レモンだけは防かび剤未使用にこだわってください。
小松菜
使用量・・・3分の1束(約70g)
主な栄養素・・・鉄 1.5mg ビタミンB20.11mg ビタミンC38mg、カルシウム80mg
効能・・・肉体疲労、精神安定、冷え症
小松菜の特徴・・・同じ青菜のほうれん草よりビタミンA、カルシウムを何倍も多く含んでいます。
1回の量は一束の3分の1使います。
これだけで1日に必要なビタミンAとビタミンCを朝のうちにとることができます。
ロージュースにすると熱を通すと壊れやすいビタミンCを効率よく摂ることができます。
リンゴ
使用量・・・2分の1個(130g)
主な栄養素・・・ビタミンC4mg、食物繊維1.8g
効能・・・肉体疲労、便秘、整腸
リンゴの特徴・・・りんごの栄養的特徴は、ペクチンとカリウムを多量に含んでいること。
ペクチンは腸内でビフィズス菌などの善玉菌を増やし有害菌を抑え、腸内をきれいにします。カリウムは体内の不要な塩分成分のナトリウムを排泄。高血圧を予防します。
レモン
使用量・・・2分の1個(約75g)
主な栄養素・・・ビタミンC135mg、カルシウム90mg
効能・・・肉体疲労、精神安定、冷え性
レモンの特徴・・・レモンに含まれるビタミンCは、100g中90mgと柑橘類では群を抜いています。肝臓に働きかけ解毒効果を発揮します。
クエン酸が多く含まれており、疲れたときにたまる乳酸やピルビン酸などの物質を、水と二酸化炭素に分解。疲労回復に大変効果的です。
しょうが
使用量・・・1片(約20g)
主な栄養素・・・カルシウム4mg、鉄0.1mg
効能・・・、冷え性、便秘、整腸
しょうがの特徴・・・辛味の成分であるジンゲロンとショウガオイルに、健胃、整腸作用、そしてなにより殺菌力があります。また体をよく温めてくれます。胃腸の冷えにも効果があります。
ロージュースは冷蔵庫から出したばかりの野菜や果物を使うことが多いので、どうしても体を冷やしがちになります。ショウガで体を温めて冷えを防ぐことができます。

定番ドリンク
※朝のコップ1杯で摂れる主な栄養素(おおよそ)
鉄 1.6mg ビタミンB2 0.11mg 食物繊維 1.8g ビタミンC 177mg、カルシウム174mg カロテン3100μg
2-2.定番+トマトのリコピンで、免疫力強化ドリンクの完成
朝のドリンクにトマトを加えると、トマトのリコピン効果でさらに免疫力が高まります。
小松菜とリンゴとレモンとしょうが、そしてトマトのドリンクです。
2.免疫力強化ドリンク(定番+トマト)
定番ドリンクにリコピンたっぷりのトマトを投入。免疫力強化ドリンクの出来上がり。

免疫力強化ドリンクの材料 (定番ドリンク+トマト)
小松菜3分の1束 リンゴ2分の1個 レモン2分の1個 しょうが1片 トマト1個

トマト
使用量・・・1個(約180g)
主な栄養素・・・ビタミンA効力396IU、ビタミンC36mg
効能・・・肉体疲労
トマトの特徴・・・トマトはβカロチンが豊富なので、緑黄色野菜に数えられています。
ビタミンCが豊富で1個で1日の約半分のビタミンCが摂取できるといわれています。
トマトの赤色の色素は、リコピンというカロテノイド系色素です。免疫力強化に有効です。
疲れを取るクエン酸やリンゴ酸も豊富です。

免疫力強化ドリンク
※朝のコップ1杯で摂れる主な栄養素(おおよそ)
ビタミンA効力396IU 鉄 1.5mg ビタミンB2 0.11mg 食物繊維 1.8g ビタミンC 213mg、 カルシウム174mg 鉄0.1mg カロテン3100μg
2-3.定番+キャベツのビタミンUで、胃と十二指腸強化のドリンク完成
胃もたれがしているときや二日酔いの日は、キャベツを加えて胃粘膜を修復しましょう。
3.胃と十二指腸強化のドリンク(定番+キャベツ)
前夜の食べ過ぎ飲みすぎの胃もたれに最高のドリンク。
定番+キャベツのビタミンUで、胃粘膜保護&強化。

胃と十二指腸強化ドリンクの材料(定番+キャベツ)
小松菜3分の1束 リンゴ2分の1個 レモン2分の1個 しょうが1片 キャベツ6分の1個

キャベツ
使用量・・・6分の1個(約50g)
主な栄養素・・・ビタミンC22mg カルシウム22mg カリウム105mg
効能・・・肉体疲労、精神安定、胃潰瘍、胃炎、便秘、整腸
キャベツの特徴・・・淡色野菜の中で、もっともビタミン、ミネラルなどの栄養価が高いです。ビタミンCは特に芯の部分に多く含まれています。また外側の緑色が濃い葉にはβカロチンが多く含まれていますので、芯や外葉も捨てずにジュースに使いましょう。
キャベツに大量に含まれているビタミンUは、傷ついた粘膜を修復する作用があり、胃潰瘍、十二指腸潰瘍や胃炎を予防したり回復を早める働きがあります。

胃と十二指腸強化ドリンク
※朝のコップ1杯で摂れる主な栄養素(おおよそ)
鉄 1.6mg ビタミンB2 0.11mg ビタミンC 199mg、カルシウム196mg カリウム105mg カロテン3100μg 食物繊維 1.8g
2-4.定番+ニンジン&パセリでPC作業の眼精疲労を防ぐドリンクの完成
PC作業は目を酷使し、肩も凝りやすくなります。定番の材料にニンジンとパセリを加えて眼精疲労による集中力低下を防ぎましょう。
4.PC作業の眼精疲労を防ぐドリンク(定番+ニンジン&パセリ)
定番+ニンジン&パセリでPC作業の眼精疲労を防ぐ効果ばっちり。
パセリの緑色が濃いせいか、ニンジンが入っているわりに綺麗なグリーンのロージュースができました。

疲労回復ドリンクの材料
ニンジン大1本 小松菜3分の1束 リンゴ2分の1個 レモン2分の1個 しょうが1片 パセリ3束

ニンジン
使用量・・・大1本(約300g)
主な栄養素・・・カロテン10950mg ビタミンA効力6150IU カリウム600mg
効能・・・肉体疲労、目の疲れ、冷え性、便秘、整腸
ニンジンの特徴・・・ニンジンはβカロチンや各種ビタミン、ミネラルを含んだ緑黄色野菜の王様です。βカロチンは体内でビタミンAに変わりますが、最大の効力はからだの抵抗力を高めること。細胞を強化し、造血作用もあるので、疲労回復、冷え性に効果的です。粘膜を強くし風邪の予防にも効果的です。
パセリ
使用量・・・3束(約9g)
主な栄養素・・・ビタミンA効力 378IU ビタミンB20.03mg カルシウム18mg
効能・・・肉体疲労、冷え性
パセリの特徴・・・パセリのビタミンCはレモンの2倍を上回ります。鉄分、カルシウム、カリウムに富んでおり、風邪や疲労、肌荒れを予防します。
パセリは古くから薬草としても珍重されていました。食中毒を予防する作用があります。独特な香りはピネン、アピオ―ルといった精油成分でからだを温めたり利尿を促すなどの作用があります。

疲労回復ドリンク
※朝のコップ1杯で摂れる主な栄養素(おおよそ)
カロテン10956mg ビタミンA効力6528IU カリウム600mg 鉄1.6mg ビタミンB2 0.14mg 食物繊維 1.8g ビタミンC 177mg カルシウム192mg
2-5.甘いのが苦手な人の疲労回復ニンジンドリンク
定番のドリンクは野菜の苦みを消すためにリンゴを使います。しかし、甘い飲み物が苦手な方にはニンジンを主体とした甘くないジュースをおすすめします。
疲れを取る効果の高いレモンと、体を温めるショウガは通常通り加えます。
5.ニンジンたっぷり疲労回復ドリンク(甘いのが苦手な人向き)
りんごを加えないので、甘さが苦手な方に最適。
疲労回復ニンジンドリンクの材料
人参中2本 ピーマン4個 レモン1個 ショウガ1片

ニンジン
使用量・・・中2本(約400g)
主な栄養素・・・カロテン14600mg ビタミンA効力8200IU カリウム800mg
効能・・・肉体疲労、目の疲れ、冷え性、便秘、整腸
ニンジンの特徴・・・ニンジンはβカロチンや各種ビタミン、ミネラルを含んだ緑黄色野菜の王様です。βカロチンは体内でビタミンAに変わりますが、最大の効力はからだの抵抗力を高めること。細胞を強化し、造血作用もあるので、疲労回復、冷え性に効果的です。粘膜を強くし風邪の予防にも効果的です。
ピーマン
使用量・・・4個(約120g)
主な栄養素・・・ビタミンC96mg カルシウム12mg カロテン324mg
効能・・・肉体疲労、胃潰瘍、胃炎、便秘、整腸
ピーマンの特徴・・・ピーマンはβカロチンとビタミンCをたっぷり含んでいます。
ビタミンCは活性酸素を抑制するほか、疲労回復にも役立つ大切な栄養素。
またビタミンPが含まれており、毛細血管を強化する効果があります。

疲労回復ニンジンドリンク
※朝のコップ1杯で摂れる主な栄養素(おおよそ)
ビタミンC366mg カルシウム192mg カロテン14924mg ビタミンA効力8400IU カリウム800mg カルシウム4mg 鉄0.1mg
2-6. ニンジンドリンクに小松菜を加えたカルシウムによる精神安定効果の高いドリンク
先ほどの、甘くないニンジンドリンクに小松菜をプラスすれば、豊富なカルシウム効果でイライラを抑えるドリンクができます。
6. カルシウムたっぷり精神安定ドリンク(甘いのが苦手な人向き)
5のニンジンドリンクに小松菜を加えた、気持ちが落ち着くロージュース。

精神安定ドリンクの材料
人参中2本 小松菜3分の1束 ピーマン4個 レモン1個 ショウガ1片

精神安定ドリンク
※朝のコップ1杯で摂れる主な栄養素(おおよそ)
カルシウム192mg ビタミンC366mg カロテン14927mg ビタミンA効力8400IU カリウム800mg カルシウム84mg 鉄0.1mg
2-7.定番の材料が無くても出来るドリンク(リンゴ&レモン&トマト&ピーマン)
定番ドリンクの材料である、小松菜、りんご、レモン、しょうがが冷蔵庫にない!てこともあるでしょう。
そんな時は、あまりこだわらずに手元にある材料でつくればよいのです。
毎日のジュースは臨機応変に・・・が基本です!
7.お肌つやつや美肌ドリンク
定番の材料が無くても出来る、ビタミンCたっぷりお肌すべすべドリンク

今回は前夜の夕食であまったピーマンを入れてみました。
お肌つやつや美肌ドリンクの材料
リンゴ2分の1個 レモン2分の1個 トマト1個 ピーマン3個
※リンゴとレモンを丸のまま撮影していますが、実際はリンゴとレモンは半分使用します。
ピーマン
使用量・・・3個(約90g)
主な栄養素・・・ビタミンC72mg カルシウム9mg カロチン243mg
こんな不思議な色のドリンクができました
お肌つやつや美肌ドリンク
※朝のコップ1杯で摂れる主な栄養素(おおよそ)
ビタミンC247mg ビタミンA効力396IU カロテン243mg カルシウム99mg 食物繊維1.8g
2-8. 定番の材料が無くても出来るドリンク(小松菜&リンゴ&しょうが&ニンジン&ピーマン&ミニトマト)
冷蔵庫に定番のレモンが無くても大丈夫。ニンジンとピーマンとミニトマトを入れてみました。
8.カロテンたっぷり風邪予防ドリンク
定番の材料が無くても出来る、栄養たっぷり風邪の季節に最適ドリンクです。

カロテンたっぷり風邪予防ドリンクの材料
小松菜5分の1束 リンゴ2分の1個 ピーマン1個 ニンジン中1本 しょうが1片 ミニトマト3個


バナナジュースのような色のジュースができました(^^)
カロテンたっぷり風邪予防ドリンク
※朝のコップ1杯で摂れる主な栄養素(おおよそ)
カロテン7464mg 食物繊維1.8g 鉄 0.85mg ビタミンB20.055mg ビタミンC47mg、 カルシウム48.2mg カリウム400mg
2-9. 定番の材料が無くても出来るドリンク(リンゴ&ニンジン&レモン&しょうが)
こちらは小松菜の代わりにニンジンを使用。
青菜が入らない分、苦みがないので、すっきりと飲みやすいジュースです。
色が赤くてとても綺麗。見た目から元気が出るドリンクです。
9.冷え性改善 ニガくないドリンク(ニガいのが苦手な人向き)
赤い色は目でも癒される、しょうが効果でぽかぽかドリンク(リンゴ&ニンジン&レモン&しょうが)

冷え性改善 ドリンクの材料
リンゴ2分の1個 ニンジン大1本 レモン2分の1個 しょうが2片
※リンゴとレモンを丸のまま撮影していますが、実際はリンゴとレモンは半分使用します。
キャロットカラーが新鮮なすっきりした甘さのジュース
冷え性改善 ドリンク
※朝のコップ1杯で摂れる主な栄養素(おおよそ)
ビタミンC139mg カルシウム98mg 鉄0.2mg カロテン10950mg ビタミンA効力6150IU カリウム600mg 食物繊維1.8g
2-10. 定番の材料が無くても出来るドリンク(リンゴ&ニンジン&レモン&しょうが&ピーマン)
小松菜の代わりにニンジンを使い、ピーマンを加えたドリンクです。
10. 便秘解消さわやかドリンク
水溶性食物繊維たっぷりお腹すっきりドリンク

便秘解消さわやかドリンクの材料
リンゴ2分の1個 レモン2分の1個 ニンジン大2分の1本 ピーマン2個 しょうが1片

便秘解消さわやかドリンク
※朝のコップ1杯で摂れる主な栄養素(おおよそ)
食物繊維1.8g 鉄0.1mg ビタミンC187mg、 カルシウム100mg カロチン3812mg ビタミンA効力2050IU カリウム200mg
2-11.その他のバリエーション
これまで、定番ドリンク1種と応用のドリンク9種の合計10のレシピをご紹介しました。
これ以外にも季節の果物を加えてつくってもいいですね。
野菜や果物には多くのビタミン類や酵素が含まれており、体にさまざまな良い効果をもたらしてくれます。冷蔵庫にあるもので自由に楽しんでみてください。

定番ドリンクにグレープフルーツやトマトを加えたり

パセリやキュウリなど、バリエーションで工夫を

夏はスイカやぶどうを加えても美味しい
定番の材料が足りない場合でも大丈夫。冷蔵庫にあるものでつくれます。
ロージュースを毎日続けることで、朝から疲労しにくい体づくりができます。
野菜や果物の自然の恵みの恩恵を、タップリといただきましょう。
3. ジューサーは酵素が壊れない石臼式がおすすめ
手作りドリンクを作るジューサーは、石臼式のスロージューサーがお勧めです。
理由は高速回転による熱を発生しないので、酵素やビタミンが壊れにくいためです。
わたくしが使用しているジューサーは「ヒューロムスロージューサー」です。
うすを引くようにゴロゴロゆっくり回転して材料をすりつぶしてくれます。
ジューサーのように音が大きくないので、朝の早い時間でも、まだ寝ている家族に遠慮がありません。
私は仕事の関係で、神戸と東京に住まいがありますが、どこにいてもロージュースを作ることが出来るよう、両方の自宅にヒューロムスロージューサーを備えています。
ヒューロムスロージューサー
3-1.ヒューロムは機種により使いやすさが違う
この石臼式ジューサー、同じメーカーでも機種がいろいろあります。
今まで3台使いましたが、こんなのもありました。

カップから漏れてます。
ジュースが出てくるノズルの長さが短いようです。
これは使ってみなければ分からない不都合な部分ですね。
上の画像のジューサーは機種が新しいものです。新しければ良いというものではないのですね。
ちなみに、最初に購入した機種は、HUROM HU-300S という機種でした。


この機種ではコップからジュースが漏れるようなことはありませんでした。
ジュースが出る注ぎ口の長さを計ってみたところ、下側3.5センチ、上側4センチでした。
↓こちらは新しい機種。上の画像のように、コップを当てるとうまく入らない方です。

HUROM HU-400 という機種です。
注ぎ口を計ると、下側3センチ、上側4センチで、古い機種より下が5ミリ短いです。
このわずか5ミリの違いでジュースがうまくコップに注がれないようです。

ただし、付属のカップで受ければ問題ありません。作ったジュースを専用カップで受けるのが正しい使用方法のようです。ついものぐさで直接コップで受けるから、漏れてしまったようです^^;
4.オールブランと甘酒でさらに元気が出る
ロージュースにプラスするエネルギー源は、小麦ふすまでつくったオールブランがおすすめです。オールブランはGI値の低い食品で、血糖値を急激に上げません。
血糖値の乱高下は、細胞を老化させるといわれています。


そして甘酒を100CCほど軽く温めて摂れば、冷たいロージュースを飲んだ後に体を温めてくれます。
甘酒は麹を発酵して作ったものがおすすめ。ビタミンB2やオリゴ糖が含まれています。ビタミンB2には脂質をエネルギーに変える働きがあり、オリゴ糖がお腹の調子を整えます。


<お勧めの朝食例>
・ロージュース コップ1杯(200cc)
・オールブラン 40g(お腹に合わせて)
・甘酒(麹でお米を発酵させたもの)100cc
オールブランと甘酒は体調に合わせて増減してください。
たんぱく質を増やしたい時は、ささみのサラダやゆで卵など、年齢や体調に合わせて組み合わせるとよいですね。
おすすめの朝食例: 前列向かって右、定番ドリンク200cc、左オールブラン40グラム 後列、甘酒100cc
ロージュースにオールブランと甘酒を組み合わせた朝食
※摂れるエネルギーと主な栄養素(おおよそ)
エネルギー 474kcal 食物繊維(総量) 15.1g ビタミンC 177mg、 カルシウム177mg カロテン3100μg 鉄 6.7mg ビタミンB1 0.7mg ビタミンB2 1.11mg たんぱく質 2.3g
5.まとめ
ロージュースを1日の最初に飲むだけで、1日に必要としているビタミンを、朝のうちに多く摂ることができます。
お昼の食事は外食になりがち。また手軽に済ませてしまう人も多いと思います。その場合も、朝の1杯のロージュースのお蔭で、栄養バランスが大きく崩れることがありません。
朝いちばんのロージュースは健康的な食生活をしっかりと支えてくれます。
1日疲れ知らずの体のために、朝食はぜひ1杯の手作りロージュースをおすすめいたします。
最新情報をお届けします
Twitter で若見えラボをフォローしよう!
Follow @tarumi33