目の下のたるみ(目袋)が気になると、「実年齢より老けて見えるのではないか」と不安になりますよね。
結論から言いますと、目袋そのものを涙袋に変えることはできません。
目袋と涙袋では、ふくらみができる位置や仕組みが異なるためです。
ただし、笑顔の作り方や頬の位置を工夫することで、目の下の影を目立ちにくくし、涙袋があるような明るい印象に見せることはできます。
そこでこの記事では、多くの方に表情の作り方をお伝えしてきた「たるみ改善コンサルタント」の私が、目袋と涙袋の違いや、目袋を涙袋のように魅力的に見せるコツを紹介します。
「目袋を涙袋に変えたい」と感じている方は、無理なく取り入れられる方法から試してみてください。
この記事を書いた人
- 加藤ひとみ(おきゃんママ)
- たるみ改善コンサルタント
- 「たるみが消える!顔ダンス」の著者
- YouTube:チャンネル登録101万人
- Instagram:フォロワー4.1万人
目袋と涙袋は別物|それぞれの違いを解説

目の下にできるふくらみには、「目袋」と「涙袋」があります。
同じように見えるかもしれませんが、できる位置や仕組みは次のように異なります。
| 目袋 | 涙袋 | |
|---|---|---|
| 位置 | 涙袋より下にできやすい | 下まつ毛のすぐ下 |
| 主な要因 | 眼窩脂肪の突出や皮膚・筋肉のゆるみなど | 眼輪筋によるふくらみ |
| 見え方 | 影ができ、疲れた印象に見えることがある | 笑ったときに目立ちやすい |
そのため、目袋そのものが涙袋に変化するわけではありません。
ただし、表情によって目元のふくらみや影の見え方が変わることはあります。
目袋自体への対処と、表情による印象の変化を分けて考えていきましょう。
この章で詳しく解説しますね。
目袋ができる主な原因
目袋とは、一般に「目の下にできるふくらみやたるみ」を指します。
主な原因のひとつが、眼球の周りにある「眼窩脂肪(がんかしぼう)」が前方へ押し出されることです。

年齢を重ねると、目元の皮膚や眼輪筋、眼球を支える組織などが変化し、眼窩脂肪によるふくらみが目立ちやすくなることがあります。
ただし、目の下のふくらみは、骨格や遺伝的な特徴、むくみなども関係します。
そのため、見た目や触った感覚だけで原因を判断することは難しいんです。
急にふくらみが現れたり、腫れ・痛みなどをともなったりしたときは、セルフケアだけで済ませず医療機関へ相談しましょう。
涙袋ができる仕組み
涙袋とは、下まつ毛に沿ってできる細長いふくらみのことです。
目の周りを囲む「眼輪筋」の形や発達の程度などによって見え方が異なり、笑ったときに目立ちやすくなります。

涙袋の大きさや形には個人差があり、もともと目立つ人もいれば、笑ったときだけ現れる人もいます。
涙袋があると目元が立体的になり、目が大きく見えたり、やわらかい印象に見えたりすることがあります。
目袋が疲れた印象に見えやすい理由
目袋があると必ず老けて見えるわけではありません。
しかし、目の下にふくらみがあると、その下に影ができることがあります。
この影によって、実際には疲れていなくても、目元が暗く見えたり疲れた印象に見えたりするのです。

一方、涙袋は目袋よりも目に近い位置にあるため、目元の印象を立体的に見せやすいという違いがあります。
目袋への対処法|美容医療とセルフケアの違い

目袋が気になっていても、どのように対処すればよいか迷いますよね。
ここでは、美容医療による対処法と、自宅で行う目元・頬のトレーニングをご紹介します。
それぞれの目的やポイントをみていきましょう。
目袋に対する美容医療という選択肢
美容医療では、状態に応じて次のような方法が検討されます。
- 脱脂:目の下のふくらみに関わる脂肪を取り除く方法
- ハムラ法:脂肪を移動させ、ふくらみとくぼみを整える方法
- ヒアルロン酸注入:目の下のくぼみを補う方法
これらは、目袋そのものを涙袋に変える施術ではありません。
また、誰にでも同じ方法が適しているわけではなく、脂肪や皮膚の状態などによって選択肢が異なります。
加えて、施術には腫れや内出血、仕上がりの左右差などのリスクがあり、注意点も施術ごとで異なります。
検討する場合は、期待できる変化と限界や合併症、費用について医師から説明を受けたうえで決めましょう。
目元と頬を動かすトレーニング
ここからは、私が紹介している目元と頬のトレーニングをお伝えします。
目袋そのものを涙袋に変える方法ではありませんが、気になる目の下だけでなく、顔全体の表情にも目を向けてみましょう。
無理に力を入れず、もし痛みや違和感が出た場合は途中で中止してくださいね。
目の周りの筋肉を動かす
まずは、目の周りにある「眼輪筋(がんりんきん)」を動かすトレーニングです。

それでは、動かし方を見ていきましょう。
<目の下を強化するトレーニング>
①舌を軽く出し、上下の歯で舌を軽く噛みます。
※舌を軽く噛む理由は、顔の下半分の力を抜いて目の下に意識を集中させるためです。
②下のまぶただけで目を閉じるように下まぶたに力を入れる。
そして、リズムカルに下まぶたを上げたり下ろしたりを繰り返します。

- 回数:1秒に1回上げ下ろしを30回
- トレーニングのコツ:頬の力を使わずに、目の下の力だけで動かすよう心がける
最初は、下まぶたを意識して動かすことが難しく感じるかもしれません。
ですが、無理に力を入れなくても大丈夫です。
なお、トレーニング中に目の下のふくらみが動いて見えても、それだけで脂肪の位置が変わったとは判断できません。
強さや回数を増やすことよりも、負担をかけずに取り組むことを大切にしてください。
↓動画でも詳しく解説しました
頬を上げる動きを意識する
次に、頬を動かすトレーニングをご紹介します。
鏡を見ながら微笑むと、頬も一緒に動くことがわかりますね。
目の下だけに注目するのではなく、頬を含めた顔全体の表情も見てみましょう。

トレーニングを行うときは、大頬骨筋(だいきょうこつきん)や小頬骨筋(しょうきょうこつきん)など、頬の表情に関わる筋肉を意識してみてください。

大頬骨筋(だいきょうこつきん)

小頬骨筋(しょうきょうこつきん)
それでは、頬を上げる動きを確認していきましょう。
<頬を強化するトレーニング方法>
①軽く口をとがらせます。
②上の歯ぐきをむき出すようにしながら頬の上部にぐっと力を入れます。

- 時間:頬上げ1分間→鼻の下を5秒間伸ばす
- トレーニングのコツ:頬は真上に向かって上げましょう
↓動画でも詳しく解説しました
また、私自身が目の下のたるみに悩み、取り組んできたことを動画でお話ししています。
個人の体験として参考にしてみてください。
目元と顔全体の印象は笑顔でも変わる

私はブログを開設した当初から、目の下のたるみについて繰り返し取り上げてきました。
自分自身が深く悩んだ経験があり、それが顔の印象について考えるきっかけだったからです。
気になる部分があると、鏡を見るたびに、そこばかり確認してしまいますよね。
私も30代のとき「鏡を見ては落ち込み、ため息をついてしまう」という経験がありました。
ですが、そんなときは、目の下だけでなく、顔全体の表情にも目を向けるのがおすすめです。
自然な笑顔からあふれる明るさや親しみやすさも、魅力のひとつ。
これに気づいてから、少し気持ちが楽になりました。
もちろん、気持ちが沈んでいるときまで無理に笑う必要はありません。
目袋を気にして笑顔をガマンするのではなく、自分らしい表情を大切にしていきましょう!
目袋のセルフケアで気をつけたいこと

目袋が気になると、早く変化を出したいと思うかもしれません。
しかし、強く鍛えたり、長時間続けたりすればよいわけではありません。
表情を動かしているときに痛みや違和感が出た場合は中止しましょう。
また、セルフケアで期待できることには限界があります。
ふくらみ自体を改善したい場合は、医療機関で原因や対処法を相談する選択肢もあります。
目の下の一部分だけにとらわれず、顔全体の印象や自分の希望も大切にしながら、対処法を考えていきましょう。
まとめ

この記事では、目袋と涙袋の違いや、美容医療による対処法、目元・頬を動かすトレーニングについて紹介しました。
目袋そのものを涙袋に変えることと、表情による目元の見え方を工夫することは異なります。
それぞれの方法でできることを知り、自分の希望に合わせて考えてみましょう。
私自身も、目の下のたるみに悩み、鏡を見るたびに気になる部分ばかり確認していた時期があります。
だからこそ、目元だけでなく、笑ったときの表情や顔全体の魅力にも目を向けていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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