眼輪筋を鍛えるおすすめグッズ3選!注意点やトレーニング法もあわせて紹介

眼輪筋を鍛えるおすすめグッズ3選!注意点やトレーニング法もあわせて紹介

眼輪筋を鍛えるおすすめグッズってあるの?

目の下のたるみが気になった今、眼輪筋を鍛えることで1日でも早く改善したいですよね。

結論から言いますと、以下の3つの商品がおすすめです。

どの商品も日常のほんのわずかな時間で気軽にトレーニングでき、目のつくところで置いておくことで、継続のモチベーションも高まります。

しかしながら、私はグッズを使わずに行える「自力で行うトレーニング法」をおすすめしたいです。

というのも、「グッズを使うことで皮膚を傷つけてしまう」というデメリットがあるためです。

私おきゃんママは、目の下のたるみの改善に向けた筋トレ「顔ダンス」を行なっています。

私自身はもちろん、YouTubeやレッスンを通じて継続し「たるみが改善した!」との声も多くいただいてきました。

この記事では、眼輪筋を鍛えるグッズはもちろんのこと、目の下のたるみの改善にが期待できるトレーニング法も紹介します。

最後まで読むと、あなたに合った方法がわかりますよ!

 

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眼輪筋を鍛えるおすすめグッズ3選

眼輪筋を鍛えるおすすめグッズ3選

早速ですが、世の中にあふれるたくさんの眼輪筋を鍛えるグッズから、おすすめの商品を3つ紹介します。

  • セーブ・インダストリー|アイストレッチ
  • グリム|フェイレッチビナーレトレーナー
  • ドリーム|パッチリィ

メリット・デメリットも紹介するので、目的や予算に合わせて、あなたにに合ったグッズを見つけてくださいね。

おすすめ①:セーブ・インダストリー|アイストレッチ

おすすめ①:セーブ・インダストリー|アイストレッチ

1つ目はセーブ・インダストリーが開発した「アイストレッチ」です。

アイストレッチは「皮膚に触れる部分がすべてシリコン製」というのが特徴。

ネイルをしている人は、手を使って眼輪筋を鍛えると爪で皮膚を傷つけてしまうおそれがあります。

しかしながら、アイストレッチだとシリコンが爪から守ってくれますし、内蔵されたバネの力で上下のまぶたに均等に力をかけて眼輪筋を鍛えられます。

アイストレッチの使い方の画像

アイストレッチのメリット

ばねをつまむと自然と目が開かれるので、開かないようにぐっと目を閉じる。

この流れで「自力での眼輪筋トレーニングと同じように鍛えられる」点が魅力です。

また、料金が「1個あたり税込1,650円」とお手頃価格なのも助かりますね。

>> アイストレッチ 公式ページはこちら

アイストレッチのデメリット

トレーニングのしすぎによって、まぶたの皮膚が伸びるおそれがある点です。

たるみがさらに進行してしまう原因となりますので、やりすぎには注意しましょう。

また、「強く押し当てると皮膚が傷つく恐れがある」という点も気をつけたいですね。

 

おすすめ②:グリム|フェイレッチ ビナーレトレーナー

おすすめ②:グリム|フェイレッチ ビナーレトレーナー

2つ目は「フェイレッチ ビナーレトレーナー」です。

ビナーレトレーナーは、美容研究家の田中愛さんが考案した、片手で持ち歩けるコンパクトな美顔器。

1日に1分間、目元にあてるだけで、毎分11,000回の微振動が眼輪筋をやさしく刺激してくれます。

ビナーレトレーナーの使い方の画像

また、目の下のたるみだけでなく、口元や首など他のパーツにも使える点も大きな特徴。

テレビを見ながらでも手軽にできるので、長く続けられるのではないでしょうか。

ビナーレトレーナーの紹介画像

ビナーレトレーナーのメリット

目の周りだけでなく、他の部位にも使える点が魅力です。

そのため「目の下のたるみ以外にも気になるところが出てきた」というあなたにぴったりだといえるでしょう。

また、手に持ちやすくデザインがかわいいため、モチベーションが上がりますね。

>> ビナーレトレーナー 公式ページはこちら

ビナーレトレーナーのデメリット

眼輪筋に特化した製品ではないため、十分な効果が期待できるか不透明なのがデメリット。

血行を促すことはできるものの筋トレにはつながりにくい動きのため、すでにたるみが進行している方にはあまりおすすめできないでしょう。

また、価格も税込7,689円と高めですので、慎重に検討することをおすすめします。

おすすめ③:ドリーム|パッチリィ

おすすめ③:ドリーム|パッチリィ

3つ目は、つかんで目元をぐいっと引き上げるだけの簡単グッズ「パッチリィ」です。

つまむ・あてる・はなすのたった3ステップで、反発力を利用してまぶたを引き上げます。

パッチリィの紹介画像

パッチリィのメリット

パッチリィは「手軽に使える」点が魅力です。

電池がいらないためいつでも使えますし、立てられることから、スペースに困らずにお風呂や洗面所に置けます。

それでいて、指を使うより皮膚に刺激を与えないため、安心してトレーニングできるでしょう。

また、税込1,078円とお手頃価格なのもいいですね。

>> パッチリィ 公式ページ

パッチリィのデメリット

眼輪筋を鍛えるというよりは、「押し上げることでむくみを解消する」というグッズであるのがデメリット。

ビューラーが持つ「むくみ改善効果」に近いものといえます。

また、使い方によってはかえって目の下のたるみを助長しかねないので、くれぐれも頻度や強さには注意しましょう。

眼輪筋を鍛えるグッズを使うときの注意点

眼輪筋を鍛えるグッズを使うときの注意点

ここまで紹介した眼輪筋を鍛えるグッズですが、注意点が3つあります。

  • 使用上の注意は必ず守る
  • 強くこすったり引っ張ったりしない
  • 気分がすぐれないときは休む

詳しく見ていきましょう。

注意点①:使用上の注意は必ず守る

眼輪筋を鍛えるグッズに限った話ではありませんが……。

「使用上の注意」をよく読んで、必ず守りましょう。

例えば、使用時間に指定があるグッズを長時間使うと、真皮の繊維にダメージを与えるなどして逆効果となります。

他にも以下のものがありますので、使う前に必ず確かめてくださいね。

  • お風呂など、水のかかる場所で使用できるか
  • シリコン製のグッズを熱湯消毒しても良いか

注意点②:強くこすったり引っ張ったりしない

目の周辺は、体のなかでもとても皮膚が薄い部分です。

結果を急ぐあまり、使用時に力を入れすぎたり引っ張ったりすると、肌表面を傷つけてシワの原因になってしまうおそれがあります。

どのグッズも、素材や形状など皮膚に負担をかけないよう設計されているものの、「優しくていねいに」を心がけましょう。

注意点③:気分がすぐれないときは休む

乗り物の中で文字を目で追っていると酔ってしまったり、眼精疲労のときに頭痛や吐き気が起こったりしますよね。

このように、目の動きは自律神経に大きな影響を与えるため、グッズを使用することで体調が悪化するかもしれません。

体調の悪いときは使用を控えましょう。

眼輪筋を鍛えるにはグッズ以上に「自分で行う」のがおすすめ

眼輪筋を鍛えるにはグッズ以上に「自分で行う」のがおすすめ

ここまで、眼輪筋のトレーニングにおすすめのグッズと注意点を紹介しました。

たしかに、グッズを使うとモチベーションを維持して習慣づけるための効果が期待できます。

また、「目の周りの老化予防」という観点でも、グッズの活用はおすすめです。

しかしながら、目の下のたるみがすでに深刻な場合は「自力のトレーニング」のほうが格段に効果が期待できます。

その理由について、この章で詳しく紹介しますね。

眼輪筋=筋肉

名前の通り、眼輪筋は筋肉のうちのひとつ。

腹筋や背筋と同じように、やはり「内側から動かす」のが1番効果的です。

眼輪筋の画像

例えば、腹筋を鍛えるために、ウエストを強力な補正下着やコルセットで締めつけたとしましょう。

締めつけている間だけはスリムに見えますが、下着をとれば元どおり……

一方で、腹筋のトレーニングをしてウエスト自体が締まると、何もしなくても24時間スリムな状態でいられます。

また、一時期流行ったお腹のたるみを取る「ぶるぶるマシーン」も、実際に自力で負荷をかける腹筋トレーニングの効果には到底及びませんでした。

眼輪筋も同じですし、お腹と違って外側から何かを着用するわけにいきません。

つまり、「眼輪筋を内側から鍛える」のが1番の近道なんです。

根本解決を目指すなら、他力本願は避けよう 

エステティックサロンや美容皮膚科などでも、目の下のたるみ解消の施術を行っています。

たしかに、たるみ部分の脂肪を手術で除去することも可能です。

とはいえ、脂肪を押し出す原因となっている「眼球を支える靭帯」や「眼輪筋の衰え」は治っていないもの。

しばらくして脂肪が増えると、またたるみのある状態に戻ります。

また、エステティックサロンでマッサージなどのケアを行なってもらうこともあるでしょう。

血流が良くなり、溜まったリンパ液や老廃物が取り除かれるため、一時的にたるみの改善が期待できます。

しかし、ほとんどの場合、効果は数日間で消えます。

このように、外部からの手当ては対症療法的なもの。

自力で毎日トレーニングを続けるのが効果的であり、しかも経済的に鍛えられます。

グッズを使わず自力で眼輪筋を鍛える前に、眼輪筋の仕組みを知ろう

グッズを使わず自力で眼輪筋を鍛える前に、眼輪筋の仕組みを知ろう

グッズを使わずに自力で眼輪筋を鍛えるのであれば、眼輪筋について詳しく知っておいて損はありません。

「どの部分を鍛えているのか」がわかると自分ごととして捉えられ、モチベーションが上がるためです。

トレーニングに入る前に、ぜひ頭に入れておいてくださいね!

眼輪筋とは

眼輪筋は名前の通り、「眼」のまわりをドーナツの「輪」のように囲む「筋肉」のことです。

まぶたの閉じたり、眼球を支える働きをする表情筋の一種で、腹筋などと同じく加齢とともに衰えていきます。

眼輪筋を鍛える解説画像

また、今回紹介するトレーニング法では「①目の下側」「②目の横側」の2ヶ所に分けてアプローチします。

どちらもバランスよく鍛えて、たるみに悩まない目を目指しましょう!

目の下のたるみに及ぼす影響

続いて、眼輪筋が目の下のたるみに及ぼす影響について紹介します。

眼球の下には「眼球を守るための脂肪の層」があります。

これまでであれば、眼輪筋が眼球を支えているため、この脂肪の層が目にみえることはありませんでした。

しかし、眼輪筋が弱ることで眼球を支えきれずに下がってしまい、眼球を守る脂肪が前面に押し出されます。

こうして「目の下のたるみ」は発生するんです。

加えて、眼輪筋が弱くなることで、眼球と一緒に目尻も引きずり下ろしてしまいます。

顔の筋肉は、「皮筋」とも呼ばれるほど「皮膚に直接つながっている筋肉」だからです。

裏を返せば、眼輪筋を鍛えることで「目の下のたるみの改善」「目尻アップ」の効果が期待できますよ!

グッズを使わず自力で眼輪筋を鍛えるトレーニング法

グッズを使わず自力で眼輪筋を鍛えるトレーニング法

仕組みを知ったところで、グッズを使わずに自力で眼輪筋を鍛えるトレーニング法について具体的に紹介します。

先ほど紹介したように、2つのトレーニングで鍛えるパーツが違いますので、バランスよく行なってくださいね。

①:目の下を鍛える眼輪筋トレーニング

まずは、目の下から鍛えましょう。

最初は難しいかもしれませんが、2週間程度で動くようになるのでめげずに続けてくださいね。

【トレーニングの流れ】

  1. 舌を軽く出し、上下の歯で舌の先を軽く噛む
    (※舌を噛む理由は、顔の下半分の力を抜くため。)
  2. 下のまぶただけで目を閉じるように、下まぶたに力を入れる
  3. 1秒に1回、下まぶたを上げたり下ろしたりを繰り返す

このとき「頬の力を使わずに、下まつ毛のあたりを引き上げるようにする」のがコツ。

まずは30セットを目標にし、慣れたら目の下がだるくなるまで行いましょう。

 

②:目の横を鍛える眼輪筋トレーニングの方法

続いて、目の横を鍛えるトレーニングを紹介します。

目尻に意識を集中しながら、楽しくトライしてくださいね。

【トレーニングの流れ】

  1. 片目をつぶってウインクする
    (先ほどのトレーニング同様、舌を上下の歯で軽く噛む)
  2. 左右交互にウインクを繰り返す

まばたきは、普段通りに目を閉じる動きで問題ありません。
これを左右30回繰り返しましょう。

最後に、私のYouTube動画では「実演しながらの解説」と「音楽に合わせたトレーニング」を公開しています。

こちらもあわせて観ていただけると嬉しいです!

 

眼輪筋を鍛えるその他のメリット

眼輪筋を鍛えるその他のメリット

眼輪筋を鍛えるトレーニングを続けていると、目の下のたるみ以外にも良い影響があると言われています。

  • ドライアイの改善
  • くまの改善
  • 額のしわの解消
  • 小顔効果

それぞれについて、最後に簡単に紹介しますね。

メリット①:ドライアイの改善

眼輪筋トレーニングを行うと、まばたきした時にしっかりと上まぶたと下まぶたが閉じるようになります。

その結果、涙の蒸発を防げるため、ドライアイの改善効果が期待できます。

メリット②:くまが薄くなる

眼輪筋がスムーズに動くようになると、目の周りの血行がよくなります。

その結果、血行不良からくる、目の下の青いくま(青くま)やくすみが改善します。

クマについて、さらに詳しく「目の下のくま(クマ)を今すぐ解消!くまのタイプ別セルフケア法」にて解説していますので、ぜひチェックしてみてください

メリット③:額のしわも解消

眼輪筋が弱っていると、まばたきするたびに、額の力まで使って上まぶたを持ち上げなければなりません。

その結果、生じるのが「額の横じわ」です。

つまり、眼輪筋を鍛えてまばたきができるようになれば、額のしわも解消できるのです。

メリット④:小顔効果

眼輪筋の機能が向上したことで、目の周囲に老廃物やリンパ液がたまりにくくなります。

その結果「目がぱっちりと大きくなった」という声が多いです。

そして、顔の大きさはそのままでも、目が大きくなると小顔に見えるもの。

「眼輪筋を鍛えることはメリットづくし」だと、おわかりいただけたのではないでしょうか。

まとめ

まとめ

この記事では、眼輪筋を鍛えるグッズと自力で行うトレーニング法について紹介しました。

私がおすすめしたい眼輪筋を鍛えるグッズは、以下の3つでした。

  • セーブ・インダストリー|アイストレッチ
  • グリム|フェイレッチビナーレトレーナー
  • ドリーム|パッチリィ

気になったものがあれば、さっそく活用してみましょう。

とはいえ、腹筋と同じように、眼輪筋はグッズなしで内側から鍛えることができます。

グッズをうまく活用しつつ、この記事で紹介した2つのトレーニングも行いましょう!

この記事が少しでもヒントになれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

関連記事:目の下のたるみ・くまを消すコンシーラーの塗り方!選ぶポイントもあわせて解説

関連記事:眼輪筋トレーニングのやりすぎは逆効果って本当?おきゃんママが解説します

 

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●筆者(加藤ひとみ)の実体験ブログ 整形なしで若返るブログ

ABOUTこの記事をかいた人

1962年10月5日生まれ たるみ改善コンサルタント
一般社団法人日本セルフリフティング協会 代表理事
ニックネームは「おきゃんママ」。 自身が老け顔に悩んだ経験をもとに考案した「たるみ改善!顔ダンス」は、「コワいほど顔が上がる!」と評判を呼ぶ。
著書に『たるみが消える!顔ダンス』、『【DVD付】顔ダンスで即たるみが上がる! 若返る!』(世界文化社)がある。メディア出演多数。