- 肌にいい飲み物って何か気になる……
- コンビニで買えるものってあるの?
毎日仕事が忙しく、睡眠時間も少ない。
「でも、美肌への気持ちはあきらめたくない!」と思う女性は多いものです。
結論から言いますと、肌にいい飲み物ランキングは以下の通り。
(クリックすると、それぞれの解説に飛びます)
また、以下の7つは多くのコンビニで購入可能で、手軽に試せます。
- 常温の水
- 豆乳
- はと麦茶
- 甘酒
- ルイボスティー
- トマトジュース
- アーモンドミルク
この記事では、それぞれの商品の解説はもちろん、より効果的に飲む方法についてもまとめました。
最後まで飲むと、自分に合ったお肌に優しい飲み物がわかりますよ!
この記事を書いた人
- 加藤ひとみ(おきゃんママ)
- たるみ改善コンサルタント
- 「たるみが消える!顔ダンス」の著者
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目次
肌にいい飲み物ランキングTOP10
先ほど紹介したように、肌にいい飲み物ランキングは以下の通り。
(リンクをタップすると、それぞれの解説が読めます)
ぜひ積極的に取り入れて、いつまでも美しい肌を手に入れてください。
※栄養価の表は、あくまで一般的なものとなります。メーカーや手作り品など、場合によって変わることをご了承ください。
1位:白湯、水
1度沸騰させたお湯を、飲みやすい温度まで冷ました「白湯」が1番おすすめです。
白湯を飲むと内臓が温まることで活発に動き始め、新陳代謝が盛んになります。
その結果、肌の細胞が生まれ変わる「ターンオーバー」の促進につながり、ツルツルのお肌を保てます。
それでいてノンカロリーであり、体に一切負担をかけないことから、モデルさんもよく飲んでいますね。
また、白湯が難しい場合は「水」でもいいでしょう。
コンビニでも買えますので、普段飲んでいるお茶やコーヒーを水に変えてみてくださいね。
余談ですが、最近では「常温の水」を販売しているコンビニが増えました。
冷たい水と比べて胃腸への刺激が少ないので、売っているときはぜひ常温を買いましょう。
2位:豆乳
コンビニやスーパーでよく売られている「豆乳」もおすすめの飲み物。
というのも、豆乳に含まれている成分「大豆イソフラボン」は、エステロゲン(女性ホルモン)と分子構造が似ているから。
つまり、豆乳を飲むことで、肌や髪の毛のハリとツヤを出してくれる効果が期待できます。
ランチやおやつタイムのおともに、取り入れてみてはいかがでしょうか。
●豆乳(分量 100 g あたり)
カロリー | 45 kcal |
脂質 | 2 g |
飽和脂肪酸 | 0.4 g |
多価不飽和脂肪酸 | 1 g |
一価不飽和脂肪酸 | 0.4 g |
ナトリウム | 2 mg |
カリウム | 190 mg |
炭水化物 | 3.1 g |
水溶性食物繊維 | 0.2 g |
不溶性食物繊維 | 0 g |
タンパク質 | 3.6 g |
ビタミンC | 0 mg |
カルシウム | 15 mg |
鉄 | 1.2mg |
ビタミンD | 0 mg |
ビタミンB6 | 0.06 mg |
ビタミンB12 | 0 mg |
マグネシウム | 25 mg |
出典:食品成分データベース
3位:青汁
自炊ができず野菜不足になりがち。
そんな女性の心強い味方になるのが「青汁」です。
美しい肌づくりには欠かせない「ビタミン」を筆頭に、栄養素が豊富に含まれています。
食事と一緒に飲むのはもちろんのこと、朝に白湯に溶いて飲むのもいいですね。
●青汁(1杯分(5 g)あたり)
カロリー | 16 kcal |
脂質 | 0.2 g |
飽和脂肪酸 | 0.03 g |
多価不飽和脂肪酸 | 0.10 g |
一価不飽和脂肪酸 | 0.01 g |
ナトリウム | 12 mg |
カリウム | 120 mg |
炭水化物 | 3.5 g |
水溶性食物繊維 | 0.6 g |
不溶性食物繊維 | 0.8 g |
タンパク質 | 0.7 g |
ビタミンC | 55 mg |
カルシウム | 60 mg |
鉄 | 0.1 mg |
ビタミンD | 0 mg |
ビタミンB6 | 0.04 mg |
ビタミンB12 | 0 mg |
マグネシウム | 11 mg |
出典:食品成分データベース
4位:はと麦茶
はと麦茶は漢方として使われているほど、さまざまな効能があるお茶として知られているのはご存じでしょうか。
もちろん、美肌にもいいとされています。
というのも、肌のもととなる「タンパク質」作るために必要な「ビタミンB2」が豊富に含まれているから。
加えて、はと麦茶はカルシウムや鉄、食物繊維も多く含んでいます。
「外出先で緑茶をよく買う」という人は、ぜひ「はと麦茶」に変えてみてくださいね。
5位:甘酒
5位は、必須アミノ酸や食物繊維、ビタミン、オリゴ糖などを含む「甘酒」です。
上記はどれも美肌に必要な栄養素であり、効果が期待できるでしょう。
ただし、酒粕を使っているものは砂糖が入っていますし、アルコール分もあります。
美肌のために飲むなら「米麹100%」の製品を選びましょう。
●甘酒(分量 100 g あたり)
カロリー | 76 kcal |
脂質 | 0.1 g |
飽和脂肪酸 | 0 g |
多価不飽和脂肪酸 | 0 g |
一価不飽和脂肪酸 | 0 g |
ナトリウム | 60 mg |
カリウム | 14 mg |
炭水化物 | 18.3 g |
水溶性食物繊維 | 0.1 g |
不溶性食物繊維 | 0.3 g |
タンパク質 | 1.7 g |
ビタミンC | 0 mg |
カルシウム | 3 mg |
鉄 | 0.1mg |
ビタミンD | 0 mg |
ビタミンB6 | 0.02 mg |
ビタミンB12 | 0 mg |
マグネシウム | 5 mg |
出典:食品成分データベース
6位:ルイボスティー
ルイボスティーには、抗酸化作用のある「SOD酵素」が豊富に含まれています。
シミやシワの原因となる「活性酸素」を作らせないことから、美肌を保つ効果が期待できるでしょう。
もちろん、美肌を作るために欠かせない「ビタミン」や「ミネラル」も含まれています。
仕事の合間のティータイムに、ぜひ取り入れてみてくださいね。
7位:トマトジュース
ルイボスティーに含まれる「SOD酵素」と同じく抗菌化作用を持っている「リコピン」を豊富に含んだ、トマトジュースもおすすめです。
ただし、飲み過ぎると糖分や塩分を摂りすぎてしまうことになります。
1日1杯にとどめるといいでしょう。
●甘酒(分量 100 g あたり)
カロリー | 18 kcal |
脂質 | 0.1 g |
飽和脂肪酸 | 0 g |
多価不飽和脂肪酸 | 0 g |
一価不飽和脂肪酸 | 0 g |
ナトリウム | 8 mg |
カリウム | 260 mg |
炭水化物 | 4.0 g |
水溶性食物繊維 | 0.3 g |
不溶性食物繊維 | 0.4 g |
タンパク質 | 0.7 g |
ビタミンC | 6 mg |
カルシウム | 6 mg |
鉄 | 0.3 mg |
ビタミンD | 0 mg |
ビタミンB6 | 0.09 mg |
ビタミンB12 | 0 mg |
マグネシウム | 9 mg |
出典:食品成分データベース
8位:アーモンドミルク
アーモンドミルクには、抗菌化作用を持つ「ビタミンE」を多く含んでいます。
加えて、アーモンドミルクは食物繊維やミネラルも豊富に含んでおり、お肌にいい飲み物だといえます。
「豆乳と比べて料金が高い」という点がデメリットですが、クセがすっきりと飲めるので、はじめてでもおいしく感じるでしょう。
●アーモンドミルク(1本 200mlあたり)
カロリー | 80 kcal |
脂質 | 3.2 g |
カリウム | 37.5 mg |
炭水化物 | 13.9 g |
食物繊維 | 4.1 g |
タンパク質 | 1.1 g |
カルシウム | 60 mg |
出典:グリコ「アーモンド効果」
9位:しょうが湯、しょうが紅茶
しょうが湯やしょうが紅茶も、美肌におすすめの飲み物です。
しょうがを飲むと、体を温めて血行を促進するのはもちろん、抗酸化作用も期待できます。
また、紅茶には抗菌化作用のある「ポリフェノール」が含まれていますので、しょうが紅茶はさらにおすすめの飲み物です。
とはいえ、紅茶はカフェインが多いので、くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう。
10位:クランベリージュース
先ほどの「しょうが紅茶」と同じく、クランベリーにも「ポリフェノール」が含まれており、抗菌化作用が期待できます。
また、日焼けを予防する「ビタミンC」も含まれており、美肌を保てる飲み物だと言えるでしょう。
一方で、「糖分が含まれている製品が多い」というデメリットもあります。
成分表を見て、できるだけナチュラルなものを選びましょう。
コンビニで買える肌にいい飲み物
以下の商品は、コンビニで購入できます。
- 常温の水
- 豆乳
- はと麦茶
- 甘酒
- ルイボスティー
- トマトジュース
- アーモンドミルク
体調や喉の乾きぐあい、不足してる栄養素などに応じて、そのときの自分に合った飲み物を選びましょう。
このとき、「成分表示を見る」のがポイント。
成分は「含まれる量が多い順」並んでいるので、上位に砂糖などの糖分がないかを確かめましょう。
お肌のために避けたい飲み物
一方で、お肌のために避けたい飲み物も2つあります。
- アルコール
- カフェイン
こちらも詳しくみていきましょう。
①:アルコール
アルコールは、適量だと「血行を促す」「リラックス効果がある」といったメリットがあります。
しかし、飲み過ぎてしまうと、肌の老化を防いでくれる「ビタミン」がうまく働きません。
加えて、空きっ腹で飲んだ場合は、胃にかなりの負担をかけてしまいます。
「近いうちに飲み会がある」というのであれば、お肌を守るために下の5つを心がけましょう。
- キンキンに冷えたアルコールを飲みすぎない
- できるだけ温かい飲み物とセットで飲む
- アルコールの飲み過ぎに注意すること
- 空きっ腹で飲まない
- 塩分、油分の多い食事は摂りすぎない
②:カフェイン
カフェインが多い飲み物を飲み過ぎると、自律神経が乱れる可能性があります。
また、飲みすぎた場合は内臓に強い刺激を与え、便秘などにつながることも。
内臓にダメージがあると新陳代謝も弱ってしまうので、1日1~2杯程度にとどめましょう。
肌にいい飲み物をより効果的に飲むポイント
ここまで、肌にいい飲み物について詳しく解説しました。
とはいえ、肌にいい飲み物の効果を最大限得るためには「飲み方」も大切です。
以下3つのポイントを押さえましょう。
- こまめに飲む
- 飲み過ぎに注意する
- できればホットで飲む
ポイント①:こまめに飲む
身体によいからといって、ゴクゴクと飲み続けるのはおすすめできません。
というのも、食べ物と違って消化に時間が掛からないため、一気に飲んでもすぐに体外へと排出されるためです。
1回あたり100ml~200ml程度にとどめ、少しずつ飲みましょう。
食事と一緒に飲んだりティータイムで飲んだりと、時間ごとに分けると忘れないですし、効果の持続がより期待できますよ!
ポイント②:たくさん飲み過ぎない
白湯、水、ルイボスティー以外の飲み物は、ある程度カロリーがあります。
一気に2Lなど、たくさんの量を飲むとカロリーオーバーになりかねません。
特に以下の飲み物は、砂糖や人工甘味料が含まれている製品もあります。
高カロリーなだけでなく、肌を作るのに必要なビタミンを消費しかねないので気をつけましょう。
- 豆乳
- 青汁
- しょうが紅茶
- アーモンドミルク
- クランベリージュース
また、同じものを大量に飲むと、特定の栄養素だけの摂取に偏ってしまうことも。
基本的には「白湯、もしくは水」を飲み、それ以外は1日1〜2回飲む程度にとどめましょう。
ポイント③:できればホットで飲む
内臓近くの体温は、私たちが日ごろ見かける体温よりも高いです。
体温計で測ったときに36.5℃前後が適温とされていますが、このときの内臓の温度は38℃前後になります。
そのため、冷蔵庫でキンキンに冷えた飲み物を選ぶと、内臓が冷えてうまく働かなくなってしまいます。
美肌を作るために飲んでいるのに、体温を下げてしまっては本末転倒ですよね。
これを防ぐためにも、最低でも常温、できればホットにして飲むのをおすすめします。
まとめ
この記事では、お肌にいい飲み物ランキングと悪い飲み物、より効果的に飲むポイントについて解説しました。
改めて、お肌に良い飲み物ランキングを振り返りましょう。
すぐに飲めそうなものや気になったものがあれば、今日から早速飲んでみてくださいね。
特に、以下の7つはコンビニでも購入できます。
- 常温の水
- 豆乳
- はと麦茶
- 甘酒
- ルイボスティー
- トマトジュース
- アーモンドミルク
砂糖などの糖分が多くないか成分表を確かめながら、試しに買ってみてはいかがでしょうか。
この記事が、きれいなお肌を保つヒントになれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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