眼輪筋トレーニングは逆効果?正しい方法で効果抜群!目力アップ法

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眼輪筋トレーニングでしわができる?トレーニングは逆効果?それって本当でしょうか。

目の下のたるみや、重たいまぶた、それに目尻のしわ。40歳を越えると下がってくる目力を解消する方法は、やっぱり眼輪筋のトレーニングです。 でもインターネットで調べてみると眼輪筋のトレーニングは逆効果だという噂も。

不安になってしまったけれど、高価なアイクリームでも解消できなかった目元の衰えをどうにかしたいという女性の悩みをよく聞きます。

自力で目の下のたるみをスッキリさせて、目元をパッチリと若返らせることのできる眼輪筋トレーニングは最後の砦! 結局、眼輪筋トレーニングは効果があるの?それとも逆効果なの?そんな疑問に答えるべく、たるみ改善コンサルタントとして眼輪筋トレーニングの本当のところをお教えします。

正しく悩みを解消して目ヂカラをアップするメソッドもご紹介しますので、眼輪筋トレーニングが逆効果なのか悩んでいる方も、ぜひ目を通してみて下さい。

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1.眼輪筋トレーニングは正しく行えば逆効果になることはない

眼輪筋トレーニングは逆効果ではないの説明画像

眼輪筋トレーニングをするとしわになる、まぶたが重たくなるといった噂があるのはどうしてでしょうか。 その原因を検証して、眼輪筋トレーニングが本当に逆効果になるのか知っていきましょう。

1-2.間違った眼輪筋トレーニングをすると逆効果に

眼輪筋トレーニングをすると、本当にしわができるのでしょうか?答えはYESでもあり、NOでもあります。しわができるメカニズムを考えても、正しいトレーニングでしわになることはありません。まぶたが重たくなるということもありません。

筋力がしっかりつけば、本来のリフトアップする力がしっかり働くので、まぶたもパッチリ上がって目が活き活きとします。これは実際に正しい眼輪筋トレーニングをしていたら実感できるかもしれませんね。

ただし間違った眼輪筋トレーニングをしてしまうと、実際に逆効果になるということはありえます。

自己流でのトレーニングや、知識を持たずに書かれたトレーニング方法は避け、眼輪筋トレーニングは必ず正しいやり方で行いましょう。

次の章で、どんなトレーニングが逆効果になってしまうのか具体的にお話ししていきたいと思います。

2.眼輪筋トレーニングが逆効果になる間違ったやり方の例

眼輪筋トレーニングが逆効果になる場合の説明をしている女性の画像

眼輪筋トレーニングが逆効果になってしまうのには理由があります。なぜ目の下のたるみや目元のしわを改善するためのトレーニングが逆効果になるのか、その原因を知っていれば、問題を避けることができますね。どのようなトレーニングがNGなのか、確認していきましょう。

2-1.皮膚をのばしすぎて逆効果になってしまう例

たるみを引き締めたくて眼輪筋のトレーニングをしているはずなのに、皮膚を過剰にのばしてしまっては逆効果になってしまいます。

皮膚がピンと張っていれば顔にたるみやしわはできませんよね。ところが皮膚があまってしまうとどうでしょうか。のびたネットにボールが入っているところを想像してみましょう。のびきったネットのように余ってしまった皮膚は、皮下脂肪を支えきれずにたるみを引き起こします。ハリがないので、たるみやしわにつながります。

皮膚が無理矢理に引っ張られるようなトレーニング方法では、皮膚がのびてしまうため、逆効果になりかねないのです。

例えば目の下に過度な負荷をかけてトレーニングをする方がいます。目の下から頬骨にかけての皮膚を下にぐいと引っ張って、下まぶたを引き上げる眼輪筋トレーニングです。

確かにこの方法なら下まぶたを上げるのにかなり負荷がかかるため、筋力をアップするためには効率が良いでしょう。

しかし目の下の皮膚はとても薄くて繊細。過度にひっぱられる動作を継続することで皮膚がのびてしまい、たるみやしわが酷くなってしまう可能性があります。

これではせっかく綺麗になるために眼輪筋のトレーニングをしているのに逆効果に。 眼輪筋のトレーニングをする時は、無理に引っ張りすぎないことを意識しましょう。

2-2.過度のトレーニングで逆効果になってしまう例

眼輪筋のトレーニングが逆効果になるという方の中には、お肌の真皮にあるコラーゲンの層に折れ目がつくことでしわができるという指摘があります。

ですが正しく眼輪筋のトレーニングを行っていれば、真皮に折れ目がつくことはありません。トレーニング時のしわは定着するものではないのです。どうしてもしわにならないか気になるという場合は、指で表情によるしわができる部分をそっと押さえてトレーニングをしても良いですよ。チョキの形をつくって目尻と目頭を押さえる方法もやりやすいです。

実際にしわを作りかねない逆効果の眼輪筋トレーニングは、表情がくしゃくしゃになる動きを過剰に繰り返すもの。 頑張りすぎるあまり、過度に表情を縮めるトレーニングを1日に何十回も繰り返すというようなやりすぎたトレーニングは逆効果になりがちです。

適度なトレーニングで眼輪筋にしっかりとハリが出れば、反対にしわは改善していきます。

3.目元を若返らせる眼輪筋トレーニングの正しい方法

眼輪筋を鍛えている女性の画像

それでは、 目の下のたるみを改善したり、パッチリとした若々しい目元を作るための、正しい眼輪筋トレーニングの方法をご紹介しましょう。もちろん、逆効果にならない眼輪筋のトレーニング方法です。

簡単編と上級編に分けてお伝えしていきますので、ご自身のトレーニングレベルに合わせて進めてみて下さい。

3-1.眼輪筋トレーニング(簡単編)

まずは2週間、初級の筋トレを行いましょう。簡単な4種類の眼輪筋トレーニングをご紹介します。

①下まぶたを強化する(簡単編)

たるみやすい下まぶたは、下まぶたを中心とした眼輪筋のトレーニングで強化しましょう。

1.両手の平を額にあてる。

2.下まぶたをグッと引き上げる。(10秒キープ)

3.次に目を見開く。(10秒キープ)

4233回程度繰り返す。

5.最後に目を閉じてリラックスして終了。

②上まぶたを強化する(簡単編)

上まぶたの眼輪筋がゆるむと目が小さくなってしまいます。上まぶたの筋肉を集中的に鍛えて、たるんだ上まぶたを引き上げましょう。

1.額に手を当てる

21の状態からゆっくりと眉を上げていく。

3.いっぱいまで引き上げたら、そのままの状態で10秒間キープする。

43の状態からゆっくりと1の状態に戻す。

5145回程度繰り返す。

6.最後に目を閉じてリラックスして終了。

③眼輪筋全体を鍛えるトレーニング1(簡単編)

次に眼輪筋全体を鍛えるトレーニングの方法をご紹介します。

1.顔を上げて天井を見る。この時、目は下の方を見る。

21の状態のまま、ゆっくりとまばたきを10回行う。

3.顔を下に向けて床を見る。目は上の方を見る。

43の状態のまま、ゆっくりとまばたきを10回行う。

④眼輪筋全体を鍛えるトレーニング2(簡単編)

目を8の字に動かして眼輪筋全体を鍛えるトレーニングです。

1.目を開いた状態で、眼球を倒れた8(∞)の字を描くように動かす。(5回程度)

2.最後に目を閉じてリラックスして終了です。

3-2.眼輪筋トレーニング(上級編)

簡単編のトレーニングを毎日行い眼輪筋のトレーニングに慣れてきたら、次は本格的な上級編の眼輪筋トレーニングにすすみましょう。よりしっかりと眼輪筋に負荷をかけて強化させます。

眼輪筋の下(①)と横(②)に分けてトレーニングします。

眼輪筋を鍛える解説画像

①眼輪筋の下を強化(上級編)

まずは眼輪筋の下(①)を鍛える方法をご説明します。

①舌を軽く出し、上下の歯で舌を軽く噛む。

※舌を噛む理由は、顔の下部の力を抜いて目の下に集中するためです。

②下のまぶたを引き上げる。(下まぶたに意識を集中)

下まぶたを上げたり下ろしたりを繰り返す。

下まぶたのトレーニング画像

●回数・・・1秒に1回上げ下ろし。30回

●トレーニングのコツ・・・頬の力を使わず、できるだけ下まつ毛が生えているすぐ下あたりを引き上げるようにします。

②眼輪筋の横を鍛えるトレーニング(上級編)

次は眼輪筋の横(②)を鍛えるトレーニングです。

①舌を上下の歯で軽く噛んだまま、片目をつぶってウィンクする。左右交互に繰り返します。

目の下のたるみ改善トレーニングの解説画像

●回数・・・1秒に右と左のまばたき。左右30回 

●トレーニングのコツ・・・まばたきは普通に目を閉じる時の動きです。(下まぶたを意識して上げる必要はありません)

●目尻のシワが気になる場合は、目尻を人差し指で押さえてトレーニングを行いましょう。(指で押さえなくてもシワが定着することはありません)

4.眼輪筋ってどういう筋肉?

眼輪筋について分からない女性の画像

目の下のたるみ改善に良いと聞いてトレーニングをはじめてみたけれど、そういえば眼輪筋がどういうものか知らないな?という人も多いと思います。

そもそも眼輪筋ってどんな筋肉なのでしょうか?

4-1.眼輪筋のトレーニングで目元が変化する理由

眼輪筋は「眼の輪の筋肉」と書くように、その名の通り輪状になって眼の回りをぐるっと取り囲んでいる筋肉です。ドーナツ型になっていて、眼球のある場所がドーナツの穴の部分にあたる輪っかの形をしています。

眼輪筋の画像
眼輪筋(がんりんきん)

この眼輪筋は、ボディーにある筋肉とは少し違っています。体の筋肉は、歩いたり物を持ったりして動かしても表情をあまり変えませんよね。

眼輪筋を含めて、顔にある表情筋は「皮筋」と呼ばれています。 皮膚とつながった筋肉なのです。顔の筋肉を動かしたら表情が変わるのもそのため。

ですから表情筋をトレーニングで鍛えることで、顔の繊細な部分が変化するのです。

5.眼輪筋トレーニングのデメリット

眼輪筋トレーニングのデメリットを伝える女性の画像

正しい眼輪筋トレーニングをすれば、逆効果にはならないことはおわかりいただけたと思います。ですが人によっては、眼輪筋トレーニングの効果がデメリットになってしまうこともあるかもしれませんね。眼輪筋トレーニングにはどのようなデメリットがあるのか、ここでお伝え致します。

5-1.眼輪筋トレーニングのデメリット①即効性がない

眼輪筋は筋肉ですから、トレーニングをすることで少しずつ成長していきます。ですから眼輪筋トレーニングをすればすぐに目の下のたるみが改善する!眼がパッチリするというものではありません。

毎日継続してみて、早い人で1ヶ月くらいで効果が現れるものです。なかなか効果がでないなという方は、まずは2~3ヶ月続けてみる必要があります。

習慣化してしまえば3ヶ月もあっという間ですから、気付いたらパッと目元が明るくなっていたということもありますよ。何ごとも始めてみなければ変わりません。焦らずに楽しく行うことが続けるポイントです。

5-2.眼輪筋トレーニングのデメリット②思わぬ変化がある

眼輪筋トレーニングは、毎日続けることで驚く程に目元が変化します。それくらいの効力がありますから、こんな変化まではいらなかった!という人には「逆効果」とも言えるかもしれません。

眼輪筋トレーニングをして目の下のたるみは改善されたけれど、以前の目と違ってしまって残念という方もいらっしゃいました。

トレーニングを中止すれば、自然にそれまでの目に戻っていきますが、今のご自分の目がとても気に入っているという方は、慎重に行いましょう。

目が今よりパッチリしてもOK!という方は、ぜひ全体的な眼輪筋トレーニングを続けてみて下さい。

次の章では、実際に眼輪筋トレーニングにどんなメリットがあるのかご紹介していきます。目の下のたるみなどの悩み解消以外に、思わぬ相乗効果があるかもしれません。

6.眼輪筋トレーニングのメリット

眼輪筋トレーニングのメリットを伝える女性の画像

では次に、眼輪筋トレーニングでどんな効果が出るのかあげていきます。

6-1.目の下のたるみが改善する

目の下にぷっくりと飛び出している脂肪は、眼窩脂肪(がんかしぼう)と呼ばれる眼球のクッション。眼窩脂肪の量は人によって異なりますから程度の差はありますが、加齢と共にこの脂肪によるたるみが進行していきます。


目の下のたるみ

眼輪筋の下部分を鍛えることで、たるみを押さえて目の下がとてもスッキリします。

6-2.可愛いの証、涙袋(なみだぶくろ)を作れる

美人やキュートな女性にあると言われている涙袋に憧れたことがありませんか?ちょうど下まぶたの際の所にあるとても小さな膨らみが涙袋です。

涙袋の画像

涙袋は生まれつきある人と無い人がいますが、今やもともと涙袋が無い人が整形でこの涙袋を人工的に作る程、涙袋は目元を可愛らしく見せてくれるチャームポイントです。

しかし、この涙袋ですが、整形をしないでも目の下の眼輪筋をトレーニングすることで簡単に作れるのをご存知でしょうか。

涙袋があると目が大きく見えたり、その下にあるクマが目立たなくなると言われています。

6-3.上まぶたがリフトアップして目がパッチリする

眼輪筋トレーニングで目がパッチリした女性の画像

加齢と共に下がってくる上まぶた。だるくて眠たいような目になってしまったり、二重だったはずなのに奥二重になってしまったりと、上まぶたのたるみもまた女性を悩ませます。

眼輪筋の上部分をトレーニングすることで、 重たい目がパッチリ二重になったり目の上にハリが出て若々しい大きな目を作ることができます。

6-4.落ちくぼんでいた目にハリがでる

青クマに悩む女性の画像

眼輪筋が衰えてしまうと、目の上や目の下のハリがなくなって、目が落ちくぼんだ印象になってしまいます。落ちくぼんだ目は老化の象徴。とても老けて見えるので女性にとっては大きな悩みに。

眼輪筋トレーニングをすることで、目元にハリができて落ちくぼんだ印象を解消することができます。

6-5.目元のしわが目立たなくなる

目尻のしわの画像

眼輪筋トレーニングで目元にハリが出ると、 目尻などにあるしわが目立たなくなります。表面のハリのなさだけではなく、まぶたの下がりが目尻の表情ジワをつくっていることもありますから、眼輪筋トレーニングでしっかりリフトアップしましょう。

また、筆者自身が目の下のたるみを改善した方法を動画でご説明しています。

7.まとめ

正しい眼輪筋トレーニングは、簡単に目元の悩みを解消してくれる心強い味方。若々しく、パッチリと輝く目元を作ってくれます。

でも間違った眼輪筋トレーニングをしているのなら、今すぐにやめましょう。自己流や、なんとなく作られた眼輪筋トレーニングを続けてしまうのは、確かに逆効果になってしまうことがあるのです。

安心して続けられるトレーニングを選んで、理想の目元を手に入れて下さいね。

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眼輪筋トレーニングは、「正しいトレーニング」をすれば、逆効果になる事はありません。
「正しいトレーニング」が出来れば、若々しく、ぱっちりと輝く目元になる事間違いなし!
「正しいトレーニングかどうか」というのが、何より重要なのです。
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●筆者(加藤ひとみ)の実体験ブログ 整形なしで若返るブログ

ABOUTこの記事をかいた人

1962年10月5日生まれ たるみ改善コンサルタント
一般社団法人日本セルフリフティング協会 代表理事
ニックネームは「おきゃんママ」。 自身が老け顔に悩んだ経験をもとに考案した「たるみ改善!顔ダンス」は、「コワいほど顔が上がる!」と評判を呼ぶ。
著書に『たるみが消える!顔ダンス』、『【DVD付】顔ダンスで即たるみが上がる! 若返る!』(世界文化社)がある。メディア出演多数。