- 目の下のたるみに効く美顔器の選び方は?
- おすすめの美顔器ってあるの?
目の下のたるみがついつい気になって、鏡を見てしまう。
この悩みを解消して、美しい姿でお出かけを楽しみたいですよね。
それでいて、自宅で解消できる方法があればなおさら助かるでしょう。
そんなわがままを叶えてくれるのが、家庭用の「美顔器」です。
最近ではたくさんの種類が出ていますが、なかでも重要なのが以下の機能を持った製品を選ぶこと。
この記事で、おすすめ美顔器とあわせて紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事を書いた人
- 加藤ひとみ(おきゃんママ)
- たるみ改善コンサルタント
- 「たるみが消える!顔ダンス」の著者
- YouTube:チャンネル登録31万人
- Instagram:フォロワー3.4万人
目次
目の下のたるみに効く美顔器の選び方
最初に紹介したように、目の下のたるみに効く美顔器の選び方は「以下の2つの機能を持っているかどうか」がおすすめです。
各機能の紹介はもちろん、これらの機能が大切な背景もあわせて解説しますね。
美顔器の大まかな3タイプ
そもそも美顔器には、大きくわけて以下の3つがあります。
- 皮膚そのものへ作用するタイプ
- 皮膚の下にある筋肉に作用するタイプ
- 上2つを備えているタイプ
皮膚そのものに採用するタイプですと、奥深くに有効成分を届けることでふっくらとし、皮膚はハリを取り戻します。
また皮膚の下の筋肉にアプローチするタイプだと、目の下のたるみの原因となっている、眼球を保護している脂肪が前方へ飛び出てくるのを防ぐ効果があります。
もちろん、これらは美容クリニックの業務用の機器でやっていること。
それを家庭用に応用したものが、私たちが購入できる美顔器です。
美容クリニックの機器と比べると性能は劣りますが、家庭で手軽にできることから人気が高まっています。
目の下のたるみの原因
自分に合った美顔器を選ぶために、目の下のたるみの原因についても解説します。
目の下のたるみの原因は、「眼窩脂肪(がんかしぼう)の突出」と「皮膚のハリ不足」の2つ。
そして、目の下のたるみで美顔器を使う目的は「目の下の組織にしっかりと弾力を与え、脂肪の飛び出しを防ぐ」ことです。
たるみの原因1:眼窩脂肪の突出
眼球が入っている穴を横から見たのが、下の図となります。
図の黄色い部分が、眼窩脂肪(がんかしぼう)といわれるもので、眼球を保護する役目があります。
ところが、上の丸い眼球が加齢とともに下がることにより、眼球の下部分に位置していた脂肪が上から押しつぶされます。
その脂肪が前の方にせり出した結果が、目の下にできるたるみ状のふくらみなんです。
たるみの原因2:皮膚のハリ不足
上の断面図をもう一度よく見ると、出てきた眼窩脂肪(黄色い部分)の前方には、皮膚(肌色の部分)と筋肉(赤い部分)があるのが分かります。
そして、私たちは加齢とともに、皮膚も筋肉も、ハリを失うもの。
その結果、目の奥から飛び出てきた眼窩脂肪の圧力に容易に負けてしまいます。
だからこそ、美顔器を使って目の下の組織にしっかりと弾力を与えるのが大切です。
目の下のたるみに効く美顔器選びで必須の機能
目の下のたるみに効く機能は、ズバリ!「RF高周波機能」と「マイクロカレント機能」です。
それぞれについて詳しく紹介しますね。
ポイント1:RF高周波機能
RF高周波機能とは、ラジオ波(RF)ヒートテクノロジーで高周波振動を肌に与えて温めることで、活性化を促すものです。
切らないたるみ治療として有名な「サーマクール」で採用されています。
美顔器にRF高周波の機能が搭載されていれば、自宅でいつでもケアが行えます。
エステサロンにある業務用とはパワーが違いますが、そのぶん回数でカバーできるので安心しましょう。
また、RF高周波には引きしめ効果もあり、目の下のたるみでゆるんだ皮膚の改善も期待できます。
ポイント2:マイクロカレント機能
マイクロカレント機能とは、人間の体に流れている生体電流にもっとも近い中周波で、生体電流を整え細胞の活性化を促すものです。
元々はケガの治療で多く活用されていました。
そんなマイクロカレント機能は、RF高周波と比べて刺激が少ないのが特徴。
「電気が苦手」という人でも、マイクロカレントなら安心して使えますね。
目の下のたるみに効く美顔器を選ぶうえで注意したい2つのこと
一方で、目の下のたるみに効く美顔器を選ぶうえで、2つだけ注意点があります。
- EMS美顔器を避ける
- 機能が多すぎるものを避ける
こちらも詳しく紹介します。
注意点1:EMS美顔器を避ける
実は、筋肉に刺激を与えるEMS美顔器は、目の下のたるみ改善効果がほとんど期待できません。
※EMS:Electrical Muscle Stimulationの略
私は、たるみ改善コンサルタントとして、目の下のたるみに悩む多くの人の相談に乗ってきました。
相談を受けていくうちに「目の下のたるみに少々目の下の筋肉にピクピクした電気刺激を与えても、ほとんど意味がない」と気づきました。
それよりも、目の下の皮膚自体にしっかりとアプローチし、ハリや弾力を取り戻す機能を集約した美顔器の方が、目の下のたるみ改善効果が期待できます。
注意点2:機能が多すぎるものを避ける
たくさん機能がついている美顔器は便利ですし、買いたくなる気持ちもわかります。
しかし、操作が複雑だったり、機能が中途半端になったりといったデメリットも否めません。
目の下のたるみをしっかり改善したいのであれば、目の下の皮膚にしっかりとアプローチできる機種を選びましょう。
おきゃんママ厳選!目の下のたるみに効くおすすめ美顔器
ここまでの選び方を踏まえて、私おきゃんママがおすすめする目の下のたるみに効く美顔器を、おすすめ順で紹介します。
- 1点豪華主義 ビューテリジェンスNEWA リフト
- エステナードソニックリフティ
※価格は2024年5月時点のものになります。
おすすめ美顔器1:ビューテリジェンス NEWAリフト
ビューテリジェンスNEWAリフトは、皮膚の引き締めに特化した美顔器です。
美容クリニックの切らないたるみ取り「サーマークール」の高周波(RF)技術を応用した機能を搭載しています。
たるみに特化しているので、何はともあれ「たるみを何とかしたい!」という方にぴったりだといえますね。
NEWAリフトの良い点
NEWAリフトの良い点は、「機能を一点に絞り、ひきしめに集中特化したところ」です。
余分な機能は一切つけないぶん、RF高周波(ラジオ波)が伝わりやすく設定されており、しっかりと引き締められます。
また、安全性に配慮した温度センサーやモーションセンサー、オートストップ機能や金属アレルギーにも配慮しています。
「安全に、でもしっかりと肌を引き締めたい人」は、ぜひNEWAリフトを選びましょう。
NEWAリフトの悪い点
機能がRF高周波に限られているにもかかわらず、69,080円(税込)と美顔器としては高め。
とはいえ、目の下のたるみを優先して改善したいのであれば、買って損はないでしょう。
NEWAリフトがおすすめの人
顔のたるみが気になり、しっかりと顔を引き締めたい人には、RF高周波機能でバッチリ引き締めるNEWAリフトが向いています。
美容クリニックでサーマクールをしている人は、家でのアフターケアとして効果の持続も期待できますね。
NEWA リフトの商品情報
<顔のたるみにおすすめの機能>
RF機能 ●
<定価>
69,080円(税込) ジェル1本付属
基本的な使い方がYouTubeで紹介されています
おすすめ美顔器2:エステナードリフティ
エステナードリフティは、RS高周波やEMS、イオン導入が搭載された美顔器です。
マイクロカレント機能はありませんが、そのぶん30,800円(税込)で購入可能。
「まずはRS高周波の美顔器を試してみたい」「RS高周波以外の機能も使いたい」という方におすすめできます。
エステナードリフティの良い点
エステナードリフティの良い点は、シンプルで使いやすいところ。
- RS高周波、EMS、イオン導入以外の機能がない
- 大きなボタンが2つだけなので操作に迷わない
このことから、機械があまり得意でない人でもすぐに活用できるでしょう。
加えて、持ち手にカーブが付いているため、手にフィットしやすい点も魅力的ですね。
エステナードリフティの悪い点
NEWAリフトと比べると、RF高周波のパワーが少ないところです。
とはいえ、引き締め回数を増やすことで解消できます。
時間はかかりますが、そのぶん出費は抑えられますよ。
エステナードリフティがおすすめの人
目の下のたるみ改善の基本を抑えつつ、他の機能を使いたいという方には良い美顔器だといえます。
特にEMSやイオン導入を活用し、「表情筋に軽く刺激を与えたい」「美容成分の導入をしたい」という人は、エステナードリフティを選びましょう。
エステナードソニックリフティの商品情報
<目の下のたるみにおすすめの機能>
RF機能 ●
<定価>
30,800円(税込)
美顔器以外にもある!目の下のたるみ改善法
ここまで、目の下のたるみに効く美顔器の選び方とおすすめ商品を紹介しました。
しかしながら、美顔器以外にも目の下のたるみを解消する方法も実はあります。
この章では、2つの方法について詳しく紹介します。
- 表情筋トレーニングをする
- 美容クリニックに行く
方法1:表情筋トレーニングをする
表情筋トレーニングで鍛えることで、目の下のたるみを改善できます。
眼輪筋を鍛えた結果、眼窩脂肪の飛び出しを抑えられるからです。
私がおすすめするトレーニング方法は、「舌を軽く噛んだまま、交互にウインクする」こと。
自宅で1分でできますので、ぜひやってみてくださいね!
▼YouTube動画でも詳しく解説しています
方法2:美容クリニックに行く
美容クリニックでも、以下のように「目の下のたるみに対応した施術」がたくさんあります。
- たるみを切って取り除く
- レーザーやラジオ波を照射
- PRP皮膚再生療法(自己コラーゲンを増やす)
- ヒアルロン酸注入
詳しくは「美容外科で目の下のたるみ取り|整形の気になる効果と料金・ダウンタイム」の記事で解説しています。
よかったら読んでみてくださいね。
まとめ:目の下のたるみを改善し、自信を持とう
この記事では、目の下のたるみに効くな美顔器の選び方とおすすめ商品を紹介しました。
目の下のたるみに効く美顔器を選ぶには、以下のいずれかの機能があるかが重要です。
ECショップや家電量販店で美顔器を見るときにしっかり確認しましょう。
また、私のおすすめは以下の2機種ですので、ぜひ候補に入れていただけると嬉しいです。
この記事が、たるみの悩みを解決するきっかけになれば嬉しいです。
最後までよんでいただき、ありがとうございました。
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